〜BUNNY! 亀は兎にゃ敵いません!〜

煩悩を直撃するフェティシズムの真骨頂!


このあたりが「スウィートポイント」

バニーならではの“究極のイメージ補整”
腰から太ももにかけての微妙なラインがタマリマセン…

さて
衣装などによって劇などで役者になりきることを「コスチュームプレイ」といいますが、昨今の「コスプレ」とは 若干意味合いが異なっているようにも思われます。
とはいえ、本質的にコスチュームで魅力を引き出す事でイマジネーションを増幅するという面では、そのような 線引きは意味が無いと言ってもよいでしょう。
特に女性において、その魅力を一層引き立てるのは何をおいてもその「衣装」が最も受け手にインパクトを与える モノでしょうし、それが人間(というか男)の美意識にダイレクトに刺激を与えるという事においては、アニメキャラ のコスプレも伝統的衣装などのコスプレも同じです、たぶん。
で、そのコスプレの多くは女性の魅力というかトータル的な美意識というか、そういった「男を虜にするツボ」を 押さえまくったものです。アニメキャラにしろメイドさんやゴスロリにしろ、そのセンスの大半はそれが根幹にあるから だと、私は認識してますが。
で、その草分け的な存在としてまず上げられるのが、すばりこれでしょう。

「バニーガール」

かなり古くからあるコスチュームのような気もしますが、この衣装が初めて世に出たのは1960年頃 の事。言わずもがな、あの「プレイボーイ誌」の創設者ヒュー・へフナーが作った「プレイボーイ・クラブ」 のウェイトレス衣装として登場したのがその開祖です。
何と言っても、ヒュー・へフナーに目をかけられた「美女」が、あの衣装を纏うわけですから、そりゃあもう 似合う似合わない以前の問題ですわな。言葉にならないという言葉がこれほどしっくりくる物もそうそう ありますまい。

ま、そんなバニーガール。
恐らくですけど、これが嫌いな野郎ってこの世に存在しないのではないでしょうか。
いわんや、これが嫌なら何がいいの?
てな具合です。

個人的な見解ですけど、この「バニーガール」ってのを考えた人って、史上最強のセンスの持ち主 だと思います。
これが「エレファント」ではあんまりだし、「ドッグ」でもさほど艶っぽさをかもし出せないし、 一部熱狂的な信奉者がいる「キャット」ではいささか狙い過ぎだし、魚じゃ「人魚」になっちゃうし、 「カエル」はみくるだし。

現在ではアニマルをモチーフとしたコスチュームは種類も豊富ですが、それらの全ては源流をバニーと している事が一目瞭然です。
言ってみれば、バニーのアレンジ、亜流と言えるでしょう。
そういう観点から見てみも、やはりバニースタイルがそれだけ完成度の高い「装飾」という事が理解できます。


そんな訳で、いきなりですけど
「バニー・アラカルト」
行ってみましょう!


©PlayboyBunnyHOMEPAGEさまより
はい、本家本元のバニーさんです♥
なんといいますか、「そのまんま」ですね。
個人的にバニーの衣装と金髪、しかもボンキュボンというカップリングは基本かつ最強です。


©高橋留美子 小学館
私のバニーフェチはこのキャラにて決まったようなものです。
言わずと知れたラムちゃんです。
世に出でて既に20年以上経つ訳ですが、今なおその存在感は昨今の“萌えキャラ”には到底真似できないほどの神々しさがあります。
よくよく考えてみると普段のトラジマビキニのほうが露出度は高いのに、それよりもこのバニーの衣装のほうが「グッと」くるのは、 それだけこの「バニーガール」というスタイルが男の本能の琴線に触れまくっているからなのでしょうね。
ただでさえ思い入れの深いキャラにこの衣装、最強を通り越してもう何がなんだかわからない状態です。
ラムちゃんが表のバニーキャラの開祖だとるすと、裏(いわゆる成人向け)ではアリシア、この2人が漫画界のツートップという感じでしょうか。


©新田真子 久保書店
で、こちらが「RUSH」という漫画に出てきたバニーガールのアリシアです。
このキャラ、バニースタイルの尖兵もさることながら、“アンドロイド萌え(ッてのがあるのかどうか知りませんが)”の立役者の1人 と言えなくもありません。
詳しくは割愛しますが、このキャラは“秘密兵器”だったりします。
この作品は<成人向け>でしたので、知っている方はそんなに多くはないかもしれません。
私の場合はあらゆる本に触れる機会が多かったので知った、という次第です。もちろんそのときは成人でもなんでもありませんでしたよ。 ええ、堪能させていただきました♥
当時、まだ「ヲタク」という文化が開花する直前でした。この手の漫画も「ロリコン漫画」との位置付けで世間からはそりゃあもう完全に 虐げられていましたねえ。
今では日本経済の一角を担うまでになっていますけどね。
ちなみに、この作品の作者の名前は「しんだまね」と読みます。


©オリンピア
これはいわゆる「パチスロキャラ」なんですけども。
「パチスロ」が世に出た頃、俗に(というか正式に)1号機と呼ばれた機種で、今でこそ液晶画面にキャラが出まくったりしてますが 当時はそれこそパネル(外装)以外にはキャラクターなどのモチーフはありませんでした。
当時これ以外の機種では、こういった人物というか、おねいさん系の絵を描いている物は殆ど無く、またこの機種も広く展開していた事 もあってよく見かけましたね。
ちなみにモデルとなったのは「ラスベガスのカジノにいるバニーさん」らしいです。
沖縄在住時にはお世話になったものです。いろんな意味で。
蛇足ながら、当時はこの「バニーガールシリーズ」と「ファイアーバード」、「ペガサス」といった非常に荒い機種がメインでしたが、 4号機のBモノに比べるとカワイイものでしたな。
私たち世代にはとても懐かしい機種です。


©博報堂 レッドエンターテイメント
もう、そのまんまバニーなんですが。
以前にもHUDの“おきキャラ”で紹介しました「魔兎族」のウサギさんです。
ゲーム、小説と広く展開した「火魅子伝」のキャラでは1、2を争うお気に入りです。その理由はもちろんバニーですから。
ゲーム版では魔兎族の武将と女王、小説版では3姉妹という設定ですが、どちらも強いのには変りありませんでした。
惜しむらくは「生足」なところですか。ま、それもまた一興なんですけどね。
小説版も「炎戦記」が一段落しましたが、続きが早く読めるとよいです。


©京都アニメーション 谷川流 いとうのいぢ
ここ最近の「バニーキャラ」といえばコレです。
もう、文句なしですね。
アニメ、小説と面白くて嵌ってしまいましたが、その勢いのまんま、
朝比奈みくるのフィギュアとか
鶴屋さんのフィギュアとか
長門有希のフィギュアとか
を買っちまいました。
いやあ、気がついたら部屋に飾ってあるんですから、怖いですねぇ。
個人的には一番手前の「ブチ壊れた朝倉さん」が一番のお気に入りです。
にしても、なんでこうバニーの衣装って体型を選ばないんでしょうかね。
スレンダーから超グラマラスまで、そのカバー範囲は広いのも特徴といえますな♥


©NET TECMO
で、こちらがパチスロ界の“萌えキャラ”の第一人者ともいえる
「スーパーブラックジャック」シリーズの面々です。
RIOはバニーではありませんので今回は割愛です。そのお隣の「ティファニー」さんが今回はメインです。
「リオ・デ・カーニバル」以降はあまりプレイしていませんが、シリーズ最新作「ドリスタ」にも出ている ハズで、何気に「NETの顔」になってます。たぶん。
「SBJ」では当選子役によってコスの色が変るんですが、一番はやはり「緑」ですか。
個人的に「激アツ」のティファニーさんで、スイカでもボーナスでも、どっちのフラグでももう脳汁が 出てきます。
ボーナス消化中の、デフォルメされたキャラも可愛いかったですな。


©DAITO GIKEN.INC.
こちらもパチスロ界からのエントリーです。
いまや5号機に完全に取って代わり、もはや衰退の一途を辿るパチスロ業界ですがそんな事はお構い無しにキャラクターは元気に色っぽく 演出してくれてます。
これは大都技研が鳴り物入りで出した5号機「SHAKEU」のキャラでして、「FKのSU4」と、コレだけだと何のことやらなのですが まあ、そこそこ熱い演出で出てくるバニー(とそれらしき娘)さんです。
この右端の娘が非常に気になるんですけど、でもこれバニーじゃないし…
ま、この機種非常に相性が悪く、勝ったためしがありません。一応ボーナスフラグはバンバン引くんですけど、REG13連発なんて 喰らった日にゃあ、もう何もする気がなくなってしまいますよ。ほんと…
ちなみに、メインキャラの「ナディア」もお気に入りだったりします。ちんまいけど。


©KPE
で、こちらもパチスロキャラ、KPEから2連発です。
1発目は「パチスロ女ねずみ小僧ただいま参上!」から、主人公のさやかちゃんと、その姪にして岡っ引見習いのみぃちゃんです。
本来はバニーさんとは無縁の世界観なはずなのですが、何故かバニーです。
ボーナスループ時のメダル取得枚数1,000枚超えで2人の白バニー姿、ばらまきタイム抽選演出時はどちらかのバニー姿、 ホッパーエラー時はさやかちゃんのしょんぼりしたバニー姿と、いろんな場面で出てきたりします。
個人的には、評価が非常に悪い5号機にあってはゲーム性ではトップ2くらい、出球性能ではトップクラスだと思います。
なかなか1,000枚以上吐き出す機種も無いしね。BIG一撃500枚はダテじゃないです。
なのにまともに勝った事はありません…


©KPE
で、2発目は「マジカル・ハロウィン」です。
まあ、どっちも「狙っている」わけですが、こちらはなんといいますか、そのまんまですな。
しかも青い髪のほう、声優さんは「神崎すみれ」、または「セーラーマーズ」さんです。
世界観はもう、モロファンタジーワールドです。でも、どう考えてもバニーとは無縁なんですけどね。
2、3度プレイした事はありますが、どっちかというと前出の「ねずみ」がいいんでついそっちに行っちゃいますね。
まあ、勝った事はないのであまり印象には残っていませんです、はい。
コレも「ねずみ」も、なぜか「バニー・パネル」が出てるし、これだけバニーを出しているのは、もしかしてKPEの人のなかに バニーさん大好きな方が居られるのではないでしょうかね?つか、居なきゃこれだけ前面に出さんでしょ。
という事で、KPE(のキャラ担周辺の人)には頑張ってもらいたいです。


©ニューギン
さてさて、こちらも何気にマイナーなキャラですが。
パチンコキャラの中でも、早い時期から際物キャラを突っ込んできたニューギンより
「ダイナマイト・キューティー」
のプリンちゃんです。
元々は権利モノの「キューティーバニー」のCRリメイク版ですが、当時はこの手のキャラは珍しかったのでは ないですかね。パチンコ界の「萌え」の元祖はなんと言っても「麻雀物語」に尽きるのですが、それ、私は打ったことも 無いどころか、見た事もないですし…
まあ、バニーキャラとしてはパチスロの「バニーガール」共々にその先駆といえるキャラです。


©コナミ/ニューギン
これはグラディウス世代はご存知かと思われるキャラです。
グラディウスのシューティングゲーム性そのままに、グラフィックを「おバカ」にしたゲーム「パロディウス」のキャラで
「ひかる」と「あかね」です。
あのロケットにまたがって云々というのが、何気に80年代の「エロ漫画」を彷彿とさせますな。
横山まさみち先生の「オットセイ」ならぬ「ロケット」ですか…
(ずいぶん病んでますな、私も…)
とはいえ、そういった狙いもあることはひしひしと伝わってきます。
ちちびんたリカも強烈なインパクトがありますしね。
画像はそのタイアップのパチンコ、やはりニューギンの「CRパロディウスだ!」からです。
結局、1回しか打った事なかったです。


©SNKプレイモア
こちらもパチスロから。
ほんとにほんとにつまらない5号機のパチスロにあって、ゲーム性が飛びぬけて秀逸な機種、もうベスト1と言っていいSNK プレイモアの
「SKY LOVE」
から、主人公のラブ・ハートさんです。
この機種の特徴はコスチュームチェンジができる事ですか。とある条件下でコスチュームをGETするわけなのですが、 その中のひとつがこのバニーコスチューム(2色あり)です。
もっとも、この通常時の場面でのみしか見れませんが、それでもやはりバニーはいいものです、はい。
「お宝チェックだ!」
いや、あなたが「お宝」ですって!


©サンライズ
いい!すごくいいです!
「コードギアス 反逆のルルーシュR2」
より、カレン・シュタットフェルトです。
前作では意外に露出の少なかった彼女ですが、R2ではのっけからこの「バニー」の衣装での登場です。
このお姿で「紅蓮2式」を操る姿ときたらもう…
いやあ、また「コードギアス」が楽しみになりますた!


©美水かがみ/京都アニメーション
おまけ第1弾です。
「らき☆すた」というアニメに出ている「柊かがみ」ちゃん、通称「かがみん」です。
こちらは「バニーガール」ではありませんが、劇中の台詞にあります「イメージ」という点で、なんとなくそういうふうに思えなくも ないということで。


©アージュ
おまけの第2弾です。
「マブラヴ」から「社 霞」ですね。
もう、バニーガールとはずいぶんとかけ離れてしまっていますが、なんというかこう、「うさぎ」っていうイメージが、ね。
髪飾りが“うさ耳”みたいだし、持っていたぬいぐるみや純夏から見て取った“サンタうさぎ”っていうアイテムもあって、 どうにも「うさぎ」のイメージがついちゃってます。寂しがりやっぽいですし。
なんとなくですがこんな「ほんの1ポイント」でも連なるファクターがあるとバニーガールを連想してしまうというのは、 それだけバニーガールが煩悩に強く影響するという見本みたいなものです。
え?私だけ?



ええと、意外と少ない感じですね…
もっとも、一時期アニメやら漫画やらパチンコ・パチスロやらに、それぞれ疎遠になっていた時期もあったりしますので、 実際にはもっとたくさん「バニー」が隠れているのかもしれませんが。
今後、さくさくと発掘して行こうとおもいますです、はい。

さて、そのバニーガールですけれども
このコスチュームの何処に、これほどまでに男を惹き付ける魅力があるのでしょう?
たぶん、その「チャームなポイント」は人それぞれなんだと思います。
そこで、私個人が「ここ」と思うポイントを上げて、その魅力を考察してみましょう。

まず、最大の魅力ポイントと思える所はずばり
「腰」
にあると思われます。
何故に腰?と言う無かれ、ここは“2つの丘陵を繋ぐ”大切なポイントなのです。
2つの丘陵とはすなわち、「胸」と「股」です。なにやら生々しいですが。
バストからヒップにかけての、あの女性特有のふくよかな、尚且つスレンダーな、でもって形容しがたい曲線を 演出するもっとも重要な部分。そこに、あの小股の切れ上がった一枚の薄絹(かどうかは知りませんけど)と、 脚部を包み込むストッキング(または編タイツ、網じゃなくて編なのです)を絶妙な境界線で繋ぐあの腰こそ、 最大の魅力ポイントではないか、とも思うのです。

考えて見れば、一つひとつの部分(脚部とか胸とかうさみみとかカフスとか)も、それはもう魅力の坩堝である ことは疑いの余地はないのですけれども、それらは全て、トータルバランスという点で初めて活きてくる部分で はないかと思います。
それら一つひとつのパーツの存在を、ぎゅっと引き締め引き立てているのが「腰」ではないか、と。

これが、不思議なことに「バニーガール」以外のコスチュームだと、そのバランスが際立たないような気もそこはか となくします。
稀にバニーもどきでよく使用されるハイレグ水着とか、形的には殆ど変らないビザールとか、似通った形なのですけれども どうもバニーほど煩悩に響いてきません。
もちろん、水着もビザールもそれぞれ魅力的ではあるのですが…
あ、ちなみに水着はやはり「スク水」が基本です。それも「巨○」とのカップリング。
まあ、これはもしかして私だけなのかもしれませんが。
なにぶん、節操がないもので。

ともあれ、てっぺんの「うさみみ」からボトムの「ヒール」まで、全てが「男の煩悩直撃弾」なわけで、その上で トータル的な破壊力をその「くびれた腰」が増幅している、という事で、バニーガールは男が最も好む衣装である、 という結論に達しました、と。


まあ、それはともかく、最近バニーさんのいるお店ってありませんねぇ。
昔沖縄に居た時の話ですけど、那覇市内の松山ってとこに(ちょっと高かったけど) バニーさんがわんさかと居たクラブが結構ありまして、そこに通ってた思い出があります。
今ではもうその手のお店は探すのが大変です。
もし近場にバニーさんの居る所があったら、ゆっくりとグラスを傾けつつその佇まいを鑑賞してみたいですなあ
う〜ん、なんか浪漫だ。



ネ、やっぱり腰ですよネ。



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