2008年〜2009年パチ行脚

それはドー○ミンかカ○パーか?



昨年は結果としてパチンコ屋へ足を運ぶ機会が多かったように思います。
趣味の一環としてのパチンコ・パチスロは以前から持ちえたのですが、決して高い優先順位の位置に あった訳ではないんですよ、これが。
一時の脳神経を破壊するような狂った爆裂機もBモノも無い昨今、昔ほど打ち込む意欲はありません。
では、何故そこへ向かうのか。

1つは、例の皮膚病に関係しています。
相変わらず、小手先の作業が難しい状況が続いておりまして、フィギュア作製もできず。
もちろん、ギターを手にする事もできません。フライングVも寂しげに佇んでます。

要するに、中途半端に時間が空いてしまうんですね、休日なんかに。
家事全般をパパッと済ませ、細々と何かやってるうちに、
「ああ、退屈だ」
となるんです。
そうなると、ゲームか本を読むか、あるいはパチ屋へ行くか、なんですね。

…なんとなく、ダメ人間風味が漂ってますか?

で、別の理由として。
昨今のタイアップやらヘンなスペックの台やら、5号機全盛期という、まったく混沌とした訳のわからない 腐りきったパチンコ界隈も、全てがそうだとは限らない、というものです。
「掃溜め」には必ず「鶴」は居る、と相場は決まっているとかいないとかで、その「鶴」と戯れに行くわけです。
もちろん
その鶴とはモチーフが全てではありません。まあ、その割合は非常に高いですけど。
そして、採算は度外視。
断言しますが、パチンコやパチスロは「儲け」はありません。
勝ったとして瞬間、泡銭を手にしたとしても、トータルで集計してみれば投資額のほうが多いです。
ま、それで何か「残る物」を購入したりすれば、それは財産になりますけど、その額は知れてます。

そんなわけで、2008年頭から2009年3月現在までに戯れた機種をレビューです。
んで、ついでなので過去めぐり合った素晴らしき名機、そして迷機も振り返ってみるべし。


〜パチスロ編〜
SHAKE U

©大都技研
5号機の、割と初期に導入された台で、発売当時の中ではBIG一回あたりの払い出し枚数が多いのが特徴で、4号機 時代の「SHAKE」という台の後継機として登場した台。
もっとも、現在ではその枚数も普通になりつつあり、AT(アシストタイム。要は子役ナビ)やRT(リプレイタイム。 要はリプレイ確率が爆発的に高くなる)も搭載していないことからビジュアル以外は特色もなくなりましたが。

でもまあ、ぶっちゃけ面白いです。この台。
演出もそこそこ、キャラクターが、特にナディアが可愛らしいし、BIG中のBGMも いい曲です。もちろん、ナディアBIGに限った話ですが。

ところが…
よくボーナスフラグは引くんですよ、わりと。
演出も期待感が高くて楽しめるんですよ、わりと。
でも、なぜかいつもREG、REG、REG。
設定が入っていないのはもはや仕方が無いとは思うのですが、それにしたってこうもバケばかり連チャンしなくても よさそうな気もしますが。
まったく、引きがいいのか悪いのかわかりません。
通算成績はまるっきり黒星です。

それでも極偶に引くんですよ、BIGを。
「I Love You Baby」も「Sense Or Reality」も堪能できるんですよ。たまに。
んでも、たとえBIG一撃400枚オーバーでも、BIG間800Gオーバーではお金いくらあっても足りません。
演出面が出色の台だけに残念です。

戦国無双

©山佐
鳴り物入りで出た山佐渾身の5号機、戦国ラッシュというATループで出玉は最強!という触れ込みだったのですが、 いざやってみるとハマリが深い深い…。全くの底なし沼でした。
果てしなくハマッた末にチョロっとBIG、AT入ってBIG、でまたハマリ…
おまけに手元狂ってATパンクするし…
設定が悪かったのか、元の確率が悪いのか、とにかく相性は最悪です。
3回程打ってそれきりです。
うむむ、わかってはいたんですが、鉄拳とは比べようもござんせん。

プレイボーイ

©山佐
たぶん、4.5号機あたりで出ていれば面白かったであろう台。
いまやボーナスラッシュが無いスロットにおいて、演出だけが台の優劣を決めるといっても過言ではなく、 それ故にこの台は演出面で非常に弱いというか、面白みが希薄な台です。
もちろん、出球は5号機のそれですから言うに及ばず。
非常に勿体無い…
これも2回打っただけでもう手を出してません。

シスタークエスト

©SNKプレイモア
なんかね、中途半端な「萌え台」という感じです。まあ、決して悪くはないですが、演出も中途半端で退屈、 出球も悪くも無く良くも無く、ダラダラと…

一応サクッと当てて即止めして台移動しました。
それきり打ってません。

同じSNKの台「スカイラブ」とは比べようも無いです。
決して悪くはないですけど…

新・吉宗

©大都技研
「吉宗」といえば、4号機史上最狂の呼び声も高かったストック機だったんですがねぇ。それとは全く違う賭博性の5号機に その「銘」をもってくるあたり、もうダメでしょう。このメーカー。

大都さんの5号機でマトモな機種と言えるのは「シェイク2」だけです。
ま、それもちょっとムリがありますか。

ストックなし、完全確率一発抽選、コイン持ち悪し、おまけにB:R比率はシェイク2なみに悪いとくれば、短命なのも うなずけますし、それを臆面も無く販売し、また購入する店もどうかと思いますが。

それをいったら、打つほうも打つほうなんですけどね♪
一回打っただけですぐに飽きちゃいました。

マジカル・ハロウィン

©KPE
ボーナスの合法的連チャンが禁止(合法なのに禁止ってのもおかしな話だ)になって、代わりにRTの連チャンが主流になっていますが、 この台はそのRTが5連チャンするというのが売りです。
あ、もちろん、「萌え」キャラである事も売りの1つでしょう。
オリジナルキャラクターのCVに豪華な声優さんを持ってくるのは、タイアップ全盛の今では当たり前になってますしね。

元々のボーナス抽選確率が高いということもあって、結構サクッと持ちコインを増やす人も多いようですが、どうも私は 相性が悪いようで、ボーナス間が間延びしてコインは増えません。
大負けする事もないですが、勝った事もありません。

ゲーム性は悪くないんですけどね…
たまーに、持ちコインで打つ程度です。

女ねずみ小僧

©KPE
おなじKPEの台なんですが、こちらはBIGについてくるAT/RTの性能が段違いに優秀で、赤BIGではボーナス400枚ほど、AT/RTでさらに100枚以上上乗せ、 そのAT中に比較的BIGが絡み易いということで、出球性能はピカイチです。
もっとも、その分ボーナス確率は低めですが。
5号機はボーナス抽選確率こそ不変ですが、RT/ATの確率は可変のようで、「ゾーン」といえばボーナスではなく、RT/ATの チャンスゾーンです。
一定周期やフラグによってゾーン契機になるのですが、この台はそのあたりの演出が優秀でした。
2008年の早い段階で、近所のホールから姿を消したのが悔やまれます。
ゴトの被害にあったのも、撤去を早める理由のひとつです。
まあ、ゴト師ははやく滅んでくれ。

ウルトラキューティーハニー3

©メーシー
ココ最近はパチスロといえばこの台がメインです。
以前からパチンコ、パチスロでキューティーハニーのタイアップ機は出回っていましたが、それらを尽く無視してきた私が、何故この台だけは お気に入りとしたのかは、自分でもわかりません。
強いて言えば、たまたま初めてやった時に3000枚オーバーをやらかしたから、なのでしょう。
もちろん、リール配置もミニゲーム時の打ち方も知りませんでしたけど。
ただ、やり込むと演出もそこそこ楽しめ、キューティーゲームなるミニゲームも楽しめるし、至る所でボーナスの期待が 持てる所も楽しめるし、なにより出球性能もそこそこに良くて勝てるときには大きいというのがGOODです。

キャラクターも可愛らしく、特にナッちゃんの描き込みかたは尋常じゃないくらい可愛く丁寧に仕上がっています。
ちなみに、ワンピース一枚だけのナッちゃんが妙に艶かしくていい感じです。

以前の台(パチンコ・パチスロ)に見向きもしなかったのは、キャラクターがキューティーハニーらしくなかったからに他なりませんが、 この台はそれまでのポリゴン然としたハニーとは全く違って洗練されたキャラクターに仕上がっている所も、お気に入りの 要因かと。あとはプルルンと揺れるハニーのおっぱいも良い!
この台とパチンコの「戦国乙女」、この2台が最近のメインディッシュとなってます。

スカイラブ

©SNKプレイモア
5号機の中では飛びぬけてゲーム性が秀逸な台で、ボーナス確率もそこそこ高く、一定周期で巡ってくる完走型RTへのチャンスゾーン演出も良くできていて、 何よりも全てのゲームにおいて何がしかの期待感が持てるという所が気に入ってます。
キャラクターもオリジナルだし、何気にストーリーのアウトラインもしっかりしてます。
これを最初にやった時に、「ゴワッパー5ゴーダム」を思い浮かべたのは私だけでしょうか?

もちろん5号機ですので、勝つことは殆どありませんが、負ける事も多くはありません。行って来いでチャラってのが5号機の 特性と思ってますんで、それはそれで楽しめば「勝ち」かな?と思えるようになったのもこの台のお陰です。
もっとも、やらなければ負ける事もないのでやらないに越した事はないんですけどね。

今では設置台数も減ってきて、もともとバラエティーコーナーで細々と設置されていたのですが、その両脇に訳のわからない新台 とか置かれて、香ばしい野郎がそこに集まるんで、打てなくなっちゃいました。
だって、ねえ。
1人か2人しかいないがら〜んとしたシマで、なんでわざわざその野郎の隣に座んなきゃならんのさ。気持ち悪い。

めぞん一刻

©オリンピア
原作が好きだから、という理由だけでプレイした台です。
こちとら生粋の「るーみっくファン」だからして、楽しいかどうかなんてのは二の次、とにかく「響子さん」を見ずして何とするか、 てな具合でコインを入れてみました。
まあ、結果は言うまでも無く、全く面白くもなく、ボーナスも引けず退散しました。
以来、やってません。
ああ、なんか勿体無い。

うる星やつら

©銀座
原作が好きだから、という理由だけでプレイした台です。
こちとら生粋の「るーみっくファン」というよりも「うる星マニア」だからして、楽しいかどうかなんてのは二の次、 とにかく「ラムちゃん」を見ずしてなんとするか、てな具合でコインを入れてみました。
まあ、結果は意外と面白い。液晶上のラムちゃんも可愛いし、演出も悪くはないし。
ハイパービッグは一回も引いた事がありませんが、それでも楽しめます。
知人はこの台で爆連したそうですが、潜在スペックは確かに高そうです。
銀座なのに(銀座だからか?寿司大王を思い出す…)
最近は設置店もなくなり、行きつけのホールでは「スカイラブ」同様、なかなか打つ気分にならない環境にあります。

新世紀エヴァンゲリオン
〜まごころを君に〜

©ビスティ
基本的にエヴァンゲリオンは好きじゃなく、あまりやりたいとも思わない台です。パチンコもパチスロも。
ましてや、パチスロの、それも5号機で、エヴァンゲリオンってどうなのよ?っていう先入観もあってしばらくは無視状態でしたが、 なぜか座ってレバーを引いている自分がいて、それがあれよあれよという間に5000枚出してしまいました。
スロットで暴走モードとか言われてもピンとこないのですが、要はボーナスまでのRTに入って、それがループしたって事のようです。
周りからの痛い視線を浴びつつ、淡々と打って通常モードに戻ったところでヤメました。
隣で打ってた兄ちゃんなんかは、私がBIG引くたびにわざわざこっち見て聞こえるように「ちッ!!」とか言ってね。
あの〜、そういうのは聞こえないように言う、というか、やりましょうよ。
そんなんだから前歯が折れてなくなるのですよ♪

それ以来、やってません。
パチの方は時々やりますけど。

ドリスタ
−ミントのヒロイン救出大作戦−

©NET
NETなのにね。
相変わらずオリジナルキャラによる「萌え」路線をひた走り他の追随を許さないNETさんですが、
さすがにこれは奇を衒いすぎた感は否めません。
まあ、やるにはやりましたが。
どうも5号機になってからのNETの台はパッとしません。
キャラクターのみでもっているような感は否めませんな。
嫌いじゃないので良いんですが。
で、この台も良くわかんないままBIG引いて飲まれてヤメの黄金パターンにて終了。
以来、打ってません。
NETの場合、台云々よりも「5号機」という規制そのものがネックのようですね。
RIOの最新台はどうなることやら…
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〜パチンコ編〜
戦国乙女M9AX

©平和
この所、パチンコに行く、というよりもこの台を打ちに行く、という感覚です。
それ以外の台には殆ど目もくれません。
この台が空いてない時に別の台、別のホールのヘンな台を打つ、という感じです。打たずに帰りゃいいのですが、中途半端に時間が 空いちゃうとダメですね、打っちゃうんですよ。

この台、なによりキャラクターがいい味出してます。
まんま「エロゲー」キャラクターですし、画像もそんな感じのものが出たりします。
激熱のカットイン予告で
●こんなのとか、
●こんなのとか、
●こんなのが。

うう〜ん、個人的にはケンシンのカットインが1番好みかな、と。
なにやらアニメ化の話もあるとか無いとか。
それは是非観たいものです。CVはこのままでね。

「ミドルスペック」という事で、確率も300分の1を切ってます(1/299なんで変らんけど)ので初当りもそこそこ引ける所が 良いです。もっとも、嵌る時にはそれなりに嵌りますが。
昨今のミドルスペックの中にあっては、連チャンもそこそこしてくれる良い子です。恐らく、フラグルーチンは最近の機種では かなり良い方なのではなかろうか?。
同じ平和のルパンよりも、確変継続率が高いのも良いですな。
個人的にあの名機「マジカルチェイサー3」にゲーム性が近似していると思います。
そのあたりもこの台を打ち込んでいる理由ですか。

お気に入りなのは出球性能もさることながら、演出面が非常に良い所。
潜伏確変で当れば、萌え画像大量な特別大当たりラウンド「ぷれぜんと」が聴けたり。
確変大当たりでは、割と聴き応えのある曲と乙女達の闘う動画も見れたり。
5連チャンすると、ラウンドの演出がかわって、その時の達成感も気持ちよかったり。
でまあ、そんなこんなでトータル収支がプラスな所も。
数千円ですけどね。

打ち込んでいると、演出の加減で早々とあたりはずれが判ってしまうのですが、それでも楽しめるというのは トータルバランスが非常に良い事の証なんでしょうね。
でも、いまいち客付きが良くないのは時代にそぐわないからなのでしょうか。
「萌え」要素を差し引いても、個人的に「マジカルチェイサー3」以来の傑作台だと思うのですが。
あ、マジカルチェイサーもマイナーだったな…

牙狼XX

©サンセイR&D
昨今のおバカ台を象徴しているような台です。
はじめ、「ガロ」とか言うモンで「学生街の喫茶店か?」と本気で思った。
なんかのタイアップなんだそうです。
売りとしては「最速の出球」とか、「マカチャン突入で確変継続率●●%!」とか。
まあ、時々極稀にひょっとすると何かの間違いでそんな事もあるんだろうよ。

メーカーがメーカーですし、スペックもスペックですので全くと言って良い位(というか全くなんですけどね)打とうとも思わず にずーっと無視してきたのですが、これだけ話題になっているらしい台ですので、モノは試しにと打つことに。
このメーカー久々のヒットだしね。好きじゃないけど。

近所の比較的客付きの良いホールへ。
シマへいくと…たしかに香ばしい、鉄火場に近い状態でした。

さて、結果はマイナス10Kでした。当るは当ったらしいです。球が出たし。
でも
いつ当った?確変てなに?ナントカモードってなに?
てな具合で、わけも判らないままに飲まれてヤメました。
駄長なリーチとか無駄な演出とか。単発オンリーの当りとか。
もうね、終始画面がごちゃごちゃしてて何がなんだかわからない。
昨今の駄台の見本みたいな台でしたね。爆連すりゃ面白いと勘違いもするんだろうけど。
もう打ちません。

ハイパー海物語inカリブMTB

©三洋物産
何だかんだと新機種を出す度に、某所で痛い人から叩かれ続けている「海」ですが。
私もさすがに叩いたりはしませんが、「海シリーズ」は殆ど手を出す事もありませんでした。
そんな私が、何故この台を打つことになったかと言うと、枠が新しくなったので試しに、というのと、巷の評判が物凄く悪いから、という のと、そのおかげでシマが空いていた、というのが理由です。 天邪鬼ですなぁ、私も。

たしかに「海物語」としてはややゲーム性が変っていると感じましたが、海と思わなければ別段悪くは無かったんですけどね。
実は、この台はけっこう美味しかったのです。
不人気に加え、元のゲージ構成がよくなかった事から、釘がバカ開きしていたのですよ。
ストロークでどうとでもなるゲージでしたから、1Kあたり30回も回るのはお宝以外の何物でもありません。
そんなお宝がゴロゴロしているのに、シマは閑古鳥が鳴いてました。
向いの1Kあたり10回未満の「冬●ナ」とか「仕事●」とかは満席だし。
なんだかなぁ…

お陰で2ヶ月ほど、美味しい想いをさせて頂きました。
その後すぐに姿を消しましたけどね。

余談ですが、3連以上でマリンちゃんの「サマーデイズ」が見られるわけですが、個人的な意見としてあのマリンちゃんの 動きは「ヘン」です。「おかしい」です。
せっかくなんだから、動画くらい妥協せんと作ってほしかったなぁ。

そういえば、今度マリンちゃんがアニメ化されるとか。
どうなんだろ?
その前に、地中海早く検定受かると良いね。

新くのいち忍法帳SZF

©高尾
およそ7年くらい前に出た初代の「くのいち忍法帳」がわりといいスペックで好きだったので、久々のぼたんちゃんでも拝もかのぅ、と言う事で打ちましたが…
結論として、ここまで人をコケにした台もそうそうあるもんじゃありません。
というか、今はこんなのばっかりかよ…

派手で駄長な演出が多くてさっぱり当りません。
んが、ふと台カウンターを見てみると、大当たり回数がえらい事に…


出球なしの大当たりってなんだよ?
アホか。


てなことで、もう二度と打ちません。
ぼたんちゃん、可愛かったのになぁ。

ルパン三世
ルピナスタワーのダイヤを狙え

©平和
これまでに何度か出ているルパンですが、私は初代「CRルパン三世」以外打ったことはありませんでした。
では、何故この台は打つ気になったのか、というと、別段理由はありません。 強いて言えば、たまたま打ったら回りもよく、さくさくと初当りを引いたから 打つことになった、というのが理由ですか。
ホントのところは「不二子モード」が見たかったから、なんですが。

わりとオーソドックスにまとまった感じの台でメリハリがあって好きな台です。
なんとなく、「戦国乙女」もそうなんですが当りが偏りますな、平和の台。
5連チャン以上でTVシリーズの主題歌が選べると言うのも遊び心があって良いですな。
私ら世代にはたまりませんです。

もう打てません。
近所の1店だけに現存しているのですが、そこの釘が半端ではなく人をバカにしてまして…
へそはガバっと空けているのですが、アタッカー周りはどの台もぎりぎり調整。毎ラウンドフルオープンてどうなのよ? みたいな釘ですから。
当ったのにヒヤヒヤするのはなんかおかしいでしょ?


くらげっち

©アビリット
なんかね、噂のアビリットが久々にヤクモノメインの面白そうな台を出して、それが近所に導入されたってんで話のタネに打ってみましたが…
ふらふら、くるくると見当違いの方向へ球が…
ゲージがきつい上に釘もガチガチ、クルーンみたいなヤクモノでは2分近く滞在した挙句ハズレに…
もうね、イライラしっぱなし。

メーカーさんの現状をそのまま表現しているような、なんとも儚げな台でした。
しかし、くらげって…
モチーフの意味あんのかね?
まあ、言われりゃくらげみたいな感じですけど…
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パトラッシュ2RED

©SANKYO
昔、「菊正宗」という日本酒のCMで、「近頃、辛口の酒が無いとお嘆きの貴兄に…」ってのがあって、真っ先にそれを思い浮かべました。
一言で言うと「激辛スペック」ってやつです。
もっとも、「牙狼」にしろ「慶次」にしろ、今はこんなのばっかりですけどね。

シンプルなドットや7セグのパチンコが基本的に好きで、この台もドットに惹かれて打ちました。
まあ、なんというか、初当たりが遠い遠い…
およそ1/400の確率ではなかなか当らないって。
投資額の上限は毎回決めているので、当りを引くまでにたしか6回(6日)ほど、あしかけ3ヶ月かかりましたよ。
んで、あたって単発で終わり。
なんだかなぁ…

ほんと、辛口です。

GU−GUガンモEXL

©銀座
なんだか変ったスペックの台でした。
何かの契機で6回ループの確変に突入するというモノ。
懐かしさついでに試しに打ってみると、2K程で当り。これが見事その6回ループに。
ヤクモノ経由でVゾーン狙いが続き、ループ終了後は通常の打ち方に。
なにやら昔あったようなシステムです。

というか、個人的には普通にデジタルでも良かったのではないかな、と。
まあ、他の機種と差別化を狙った、という意味では良いと思いますが。

しかし、もう手を出したいとは思えませんです。
リンダもあゆみちゃんも原作ほど可愛くなかったし。
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新世紀エヴァンゲリオン
使途、再びSFW

©ビスティ
この台を打つ事の最大の理由は、「よく回る」からに他なりません。
比較的設置店も多く、稼働もよく、連チャンがさほど多くない傾向にあるからか、わりと釘が回る調整になっている事が多いです。
この台の出球分は、他のフルスペック台がすべて回収してくれるようで、ホールも甘めに調整しています。

まあ、エヴァンゲリオンも嫌いと言うほどではなく、確かに綾波レイはカワイイと思いますが、さほど興味もないのも事実です。
アニメはいっぺん見ましたがストーリーがちょっと痛いのがその最大の理由です。面白くない。

ですが、パチンコの演出となるとそこそこにストーリーも破綻しなくてつまらなくはないと感じるから不思議です。

ココ最近は打つこともありませんが、シリーズ一発目から打っているというのも、なんだか不思議です。
収支はトントンですけどね。
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フィーバー創聖のアクエリオンSF−TV

©SANKYO
これもけっこう話題になっていたので、試しに打ってみました。
結果は惨敗。といっても、エヴァで稼いだ持ち球1箱を残して飲ませたんですけどね。

演出が派手なわりに一向に当る気配もなく、なんかヤクモノも離合集散しては何事も無かったように次の回転が始まってたり。
すぐに飽きました。

やはりこれもアニメかなんかのタイアップのようですが、原作がわかりません。
CMでの「あなたと合体したい」の台詞は良いです。
この業界は今後、そんな感じで進んでください。
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ローズテイル アルティメットF

©豊丸
個人的に隠れた名機です。
トヨマルらしからぬオリジナルキャラというのも良かったですし。

スペック的にも優秀で、ミドルスペックらしい初当りの良さと、割と継続する確変のミックスで結構な勝率でした。
キャラクターも魅力的ですし、リーチなどの演出もわりといい感じです。
通常絵柄での当りで、ヤクモノが鳴くと確変昇格とか、いろいろと凝った造りも嫌味じゃなくて好きでした。

ただ、初めて打ったのが撤去のほんの少し前だったので、もっと早く打ってたらなぁと、ちょっと残念です。
ま、この台が出たての頃は殆どパチンコも打っていなかったのでしょうがありません。

リーチ演出では、いきなり「ドラゴンボール」化したり「魔女っ子」化したりと、なんか変な 所もありましたが、まあ、それも1つの魅力だった、という事で。
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花の慶次SV

©ニューギン
原作が大好きでねぇ〜。

でも、例の「バトルタイプ」という事で打つ気にはなれませんでした。
ひょんな事からいっぺんくらい打ってみようかな、と打つことになったのですが、これがどうにも…

まず、素晴らしい原作のイメージは木っ端微塵です。
完全にタイアップ失敗だと思います。
特に幸村。
彼にはもっと「魂の叫び」って感じで吼えてほしかった。

3K程でなんか当ったらしく、天釘(って言っていいのか、アレ?)に打ち込んで賞球がでましたが、
それがすぐにお終い。なんだこりゃ?

その後はダラダラと何とかモードとかを行ったり来たり、追加投資で結局一回も当らず。
んで、当りカウンター見ると二桁の大当たりを表示してました…
ハテ? ユメヲミテイマシタカ? ナンノアクムナンデショウ?

バトルタイプなんてもうやらないよ。
原作は面白いだけに、非常に残念です。
おふうも可愛らしく描かれているのにね〜。
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〜懐かしの俺的名機編〜
マジカルチェイサー3

©まさむら
全てにおいて、デジパチ史上最高の出来だと思う。
この台を「クソ台」と言う人はまず居ないと断言できます。

基本スペックも現金機だけに優秀、おまけに時短も振り分けとか優秀だし、
とにかく演出だけでも非常に楽しめ、さらには時短中はハマればハマるほど球が増えるっていうのも魅力だし。
今でこそシンプルすぎるきらいはありますが、逆にそれが早いゲーム消化に繋がっているので気が楽ですし。

この台は長時間打っていても飽きないのですが、その理由としては初当りが比較的早いってのもありますが、それとは別に 「全てのリーチに満遍なくチャンスがある」という事でしょうか。
というか、この頃のパチンコはだいたいそうだったんですが、なんと言うかこの台はそれなりにバランスよくメリハリが 付いていたって事でしょうか。
とにかく飽きません。
当時のCR機やアレパチ、今のバトルスペックのように大勝ちする事こそ稀ですが、負けても大損することもなく次回に 繋げられたというのも、長く親しめた理由でしょうか。
ゲージもまさむららしく優秀で、釘読みはこの台で憶えたようなものです。

おそらく、今後もこの台を越える「楽しめるパチンコ」台は出てこないと断言します。
というか、出て欲しいというのが正直なところ。
今のところ似たような楽しさが味わえるのは「CR戦国乙女」くらいしかありません。

スーパーブラックジャック

©NET
パチスロBモノ全盛期が終焉を迎え、さりとて「大花火」に代表されるアルゼ群の台もやりたいと思えない時、 そこに女神のように降臨したのがこの台でした。
ストックの先駆でもあるNETの台と言う事で期待はしていたのですが、プレイしてみてそのゲーム性の良さもさることながら、 オリジナルキャラクターのRIOに完全にノックアウトされました。
●こんな感じで。
そんなわけで当時、他の台には目もくれず、ひたすらこの台を追っかけていましたね。

時間の経過とともに稼働も悪くなってきて、最終的にストック切れが頻発するようになってからは台が空いていても 打てない状態が続いてました。
そんなんですから、ついにホールから姿を消してしまいます。

ボーナスやストック解除の契機も判り易いのですが、それでも楽しめたのはストック放出が何処まで続くか、ストックタイムが どこまで続くか、といった、5号機のAT/RTの要素もあったりしたからなんでしょうね。

とにかく、ゲーム性とキャラクターのどちらも好感度が良かった台です。

CRデラマイッタJ−3

©豊丸
液晶画面ではなく、おっきな7セグがど真ん中に鎮座しています。
もちろん、デジタルは7セグ。

「デラマイッタ」とは名古屋という国の言葉で、日本語に直訳すると「で〜らまいったがや!」という意味です。
さらに、沖縄の言うところの「あぎじゃびよ〜」にもニュアンスが似ています。

それはさておき、この台はいわゆる確変継続5回リミッター機ですが、度々リミッター到達を経験できた、非常に 優秀な出球性能を持っていました。
その分、初当たりまでが遠かったようです。
理由はあのデカい7セグのおかげでゲージが苦しかったから。

ただ、それを差し引いても7セグのアクションが非常に面白くて楽しめた台でもあります。
「白鳥の湖」が流れた時は感動的でした。よく外してましたけどね。


CRギンギラパラダイス

©三洋物産
いわゆる「海物語」の先祖になる台なのですが。
初めて打ったときは、当時主流であった確変2回ループのCR機群にあって、1回ループというのが少々物足りないと感じましたが、 ツボに嵌ったときの爆裂ぶりはそんなもの関係なかったようです。

いわゆる「権利モノ」の部類でして、通常時は非常に球持ちが悪く、初当たりまでに結構な資金が必要でした。
スタートチャッカーは払い戻しのない「スルー」というやつでしたので。
もっとも、今の3個戻しも殆ど無いのと一緒ですけどね。

今では当たり前になっている演出に「何々群予告」というのがありますが、その始祖はこの「ギンパラシリーズ」で、有名な「魚群」 はこの台最高信頼度を誇る予告演出でした。
それだけに、外れたときの落胆さは大きいものがありました。
今の「海物語」の魚群は全く信頼度がないとか。
フツーにハズレるようです。

ニューパルサー

©山佐
しばらく離れていたパチンコ・パチスロに再び触れるようになって、初めて打った4号機がこの台でした。
驚異的な販売台数を誇った、4号機史上最高の名機です。
この台で山佐のファンになったスロッターも多いはずです。

ストックもなし、リプレイハズシもなし、もちろん、ATやRTもなし。
ですが、奥の深い無数ともいえるリーチ目、一定ゲーム数での引き戻し期待感、時折見せる信じられない爆裂振り、なにより BIGのファンファーレが感動的です。
カエルの鳴き声も良かったですねぇ。

今ではこういったシンプルな台は、逆に新鮮かもしれません。
5号機のニューパルも、実質的には似たような性能ですが、なぜか面白くないのはどうしてなんでしょう?
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鉄拳R

©山佐
4号機の終焉に相応しい優秀な台でした。
デビューからかなり後になって打ち始めた台ですが、ハマりましたねぇ。
子役演出やチャンスゾーンの演出、期待感は打っている最中も常にありましたし、「鉄拳チャンス」に突入しようものなら、 何連チャンするのか、何処まで続くかでドキドキ。
そして、「鉄拳ラッシュ」に入ろうモノなら、脳汁全開の興奮です。

心臓に悪い台でしたなぁ。
極悪なストック機よりは出球こそ少ないものの、安定したプレイができた傑作機だと思います。
シャオもなんとなくカワイイと思えたし。
というか、いつもシャオでやってたし。
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CRシンデレラボーイTX

©タイヨーエレック
この台もハマりました。
私のクセというか、性癖というか、気に入ったらそれだけをとことん追求してしまう所があります。

この台は近所の1店にしか設置されていませんでしたが、そのホールの、決まって同じ台で打ってました。
別に“ゲンかつぎ”ではないんですが、私が打ちに行くときは決まってその台が1番釘がよかったので。
偶然なんですが、なぜか縁というか運命を感じました。

演出もバランスよく、突確もよく入ってくれるし、初当りも割と早くコンスタントに来たりと、相性も良かったみたいです。
何より、モンキー・パンチキャラですから。
打つきっかけはまさにそれでしたしね。

突然新台入れ替えで撤去されてしまい残念な思いをしました。
通算勝率は脅威の90%(主観)でした。たぶん。

後日、その入れ替えで消えた台が全台ごっそりと別のホールに設置されました。
それを聞いて打ちに行き、証紙の番号で前のホールの同じ台と確認し、ひいきにしていた相性バツグンの台と 再びめぐり合えた時の感動といったらありませんでしたよ。

ちなみに、そのホールは今では跡形も無くなっています。
なんだかなぁ…

CR萌えよ剣KTX

©タイヨーエレック
この台は「CRシンデレラボーイ」亡き後にハマッた台です。
なにより、キャラクターデザインが高橋留美子先生、原作が「サクラ大戦」の広井王子氏とくれば、 打たない要素などなにもありませんです。

演出もメリハリがあって良かったですし、ミドルタイプだったので大負けもそんなに無かったのが良かったです。
ゲームフロー的には「エヴァ」の焼き直しみたいな感がありましたが、そうなればモチーフはこちらの方が断然良いです。

今でも「甘デジ」がまだ残っていますが、大当たりラウンドがフルで見られないので打ちません。

近々、パート2が出るそうなので、そちらも期待大です。
まってろよ、近藤勇子!

CRマジックパーティーJX

©SANKYO
この台もかなり打ち込んだ台です。
初めて打った時に、その液晶演出の出来の良さにほれ込みました。

結局トータルで勝てませんでしたが、悔いはないです。
遊べた代償としては安いモンでしょ。

この台は何より、多彩な演出と微妙に魅力的なメインキャラが絶妙な台でした。
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リズムボーイズマスター

©大都技研
極悪非道な4号機Bモノの代表格「リズムボーイズ」の亜種です。
いわゆる「状態」での連チャンシステムだったのですが、ホールや地域によって「吸い込み」だったり「セット」だったりと、 当時は本当にそんな極悪仕様が氾濫してまして、それが当たり前でもあったのです。
それが良いか悪いかは一概に判断できませんが。

初めて「万枚オーバー」を経験した記念すべき台でした。
どのタイプのBモノなのかは結局わからずじまいでしたが、あの時の充実感は忘れられません。

この台はいわゆる「完全告知」台でして、最後のストップボタンを押した時に告知されるのですが、告知音とともに 筐体上部の「GIG」というロゴが点滅して、BIGかREGを告知してくれます。
その振り分けの瞬間が何よりもアツいという、ちょっと変った楽しみがありました。

ちなみに、これら「リズム」のBモノによって、大東音響は販売停止を喰らい、一頃見かけなくなりました。

アステカ

©エレコ
REGのないBIGボーナスのみの、いわゆる「Bタイプ」と呼ばれるゲーム性のもので、初めてやったときには戸惑いました。
でも、存外面白いのですよ、この台。

アステカルーレットとか、告知演出もアツかったし、リーチ目も良かったし。
何より、この台を爆裂スロットたらしめたチャレンジタイム、いわゆる「CT」もゲーム性の良さを引き上げた最大の要因です。
BGMもカッコよくて好きでした。

付き合いは短かったですけど、記憶に残る名機でした。

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アレンジマン

©藤商事
かなりオイシイ思いをさせていただきました。
「アレパチ」と呼ばれる、ちょっと変ったゲームシステムを持つ台ですが、まあ、普通に打てば良いだけですので問題ではありません。

この台、何が良かったのかと言うと、半端ではない「連チャン性」です。
いわゆるモード移行抽選方式というやつが、それを可能にしていました。
8つほどある抽選乱数グループがあるきっかけで移行して、その中のひとつのグループに当り乱数が集中している(というかそのグループにしか当り乱数が無い) のでそこを狙い、その乱数グループ内に留まっておけば永久に 連チャンするというとんでもない攻略法があったのです。
とはいえ、そのタイミングは普通じゃ掴めませんし、そのためには「体感器」なるアイテムが必須だったので(あの攻略軍団として名高い “梁山泊(ホンモノのほうね)”も、じつはコレを使っていたという説があります。)、だれでも 攻略できるというモノでもありませんし、ホール側も「体感器禁止」とか「止め打ち禁止」とかで対応したので最後の方はあまり 攻略はできませんでした。
ちなみに、私は体感器要らずな人だった(今はもうダメですが)ので、おいしい思いが出来たわけです。
アマチュアとはいえミュージシャンの特技の一つです。リズムキープ。
それと裏技の1つに、他の台も電源投入が同じであれば、常にその周期(約1.48秒)が同期していたので、両隣とかのリーチ音で 追っかける事も可能でした。

また、デジタルも7セグのシンプルなもので、リーチも「ピュイッ!」と鳴くだけの素っ気無いものでしたが、その「ピュイッ!」 が灼熱級のアツさでした。
連チャンの入り口が、このリーチの鳴きだったからです。


ブラボーエクシード

©平和
自衛隊に入って教育隊にいた頃、休日に外出しても行くところはパチンコ屋しかありませんでした。
その時に良く打っていたのがこの台でした。

別段、特筆すべきものもなく、強いて言えば初の液晶デジタルだった、という事くらいですが、妙に記憶に残っている台です。

この台は大当たりの出球が多かったのが特徴で、メインのアタッカーが開放すると両脇のチャッカーに球が入りやすくなり、 出球が増える、という感じのものでした。
そのメインのアタッカーの動きが、記憶に残る要因なのかも知れません。
今とは全く違ったゲーム性でした。

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ペガサス

©パル工業
高校時代に初めて打ったパチスロです。
当時は内部のシステムなど全く知りませんでしたが、バイクのガソリン代が欲しい時に打ちにいって稼いでいたという、 信じられない事をしていました。
結果としてそれは偶然だったのですが、勝率は100%というのも、今考えると信じられない事です。

そんなに頻繁に打っていたわけではなく、二ヶ月に一回程度の頻度だったというのもあるのかも知れません。

後で知った事ですが、このシリーズはBモノにおけるパイオニア的な台だったとか。
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ファイヤーバード7U

©ユニバーサル販売
自衛隊時代に、ブラボーエクシードと並んでよく打っていた台です。
この台は、いわゆる「モーニング狙い」で打っていた台で、鉄火場と化したシマに自衛官とその辺のオッサン、ヤンキー、ヤクザがひしめき合うという場面は 一種異様な雰囲気でした。
まあ、あの頃はあれが普通で、そういう人達の集いの場だったんですけどね、パチンコ屋って。

苦い思い出のある台で、半日で一か月分の給料をスッた事もあります。
まあ、当時の月給なんて知れてますけどね。
後の4号機最後の頃なんて、そんなの普通でしたからそれがいかに異常な状態かは押して知るべしです。

ノーマル台では、何の変哲もない台です。


バニーガール

©オリンピア
これはもう「バニーガール」がモチーフだから打ったようなものです!

というのはウソで、沖縄にいた時は、この台か「トロピカーナ」という台しかなかったので、どっちかと言うとこっちかなぁ、という事で この台を打ってました。


マックスボンバー

©サミー
マックスです。
8ライン機、そりゃあマックスです。ボンバーですよ。
まだパチスロに液晶が付く前の事です。当時は各メーカーが告知演出に工夫を凝らし、いろんなパターンが楽しめました。 リーチ目主体からリール告知とかランプ告知とか。
山佐のテトラリールが出だしたのもこの頃でしたか。

この台の何が良かったかと言うと、ずばり「サウンド」でした。
BIG中のBGMは何気にかっこよかったです。

あと、告知のランプルーレットもなかなかにバランスの良い出来でしたね。
4連7がズドンと落ちてくる1確目も迫力でした。
ただ、出球性能で当時のベスト台にはかなわなかったのか、短命に終わってしまいましたが。
残念。

レモン牌

©平和
「マジカルチェイサー3」並みの時短性能を誇った台です。
もちろんそれはチャッカーのことですけどね。

微妙に萌え系なキャラクターに気を取られがちですが、基本的な性能では当時の現金機のなかでは マジカルチェイサー3に次ぐトップクラスでした。
ただ、当時この台を設置していた殆どのホールが、所謂「ラッキーナンバー制」だったのでそこが苦しかったですね。 時短に入れば時短終了まで、7ピンで無制限、とかね。

「飛び出すヤクモノ」というのも、この台ではじめて見たと記憶してます。
リーチになるとリーチ棒が画面前に飛び出し、これが出ると信頼度がハネ上がるってのはいい感じでした。
「天保リーチ」も何度か見れたし、時短で2000回転ハマリなんてのも経験したし。
とにかく記憶に残る名機でした。いろんな意味で。

ミルキーバー

©ニューギン
この台はずばり、すももちゃんの「自粛」が良かったです。

まあそれはさておき
3回権利物の代表格として有名な台です。
デジタルもシンプルでしたし、リーチもシンプル。
私じつはこんな台が好きだったりします。

この台はかなり売れたようで、何処のホールへ行っても設置されていた台でしたね。
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ラブリーレミシリーズ

©大一商会
この台の名機たる所以は「キャラクター」のみです。
大一商会の「レミ」といえば、マリンちゃんよりも先に「パチキャラ」として有名になったキャラです。 元は「ダンスダンス」という現金機のキャラクターでしたが、そちらは打ったことがありません。
この台でのレミは可愛かったなぁ…

この台は一回だけ打ってチョイ勝ちし、それっきりとなってしまいました。
撤去されるのが異常に早く、設置店も近場に一店舗だけだったからです。

トータルバランスは当時のCR機の中にあっては極普通で、良くもなく悪くもないものでした。
たしかこのころは、確変継続が5回に規制されていた時ですか。
今考えると、あの規制は何だったんだろうととっても不思議に思います。
全然意味無かったよね。

てなわけで、
こちらがその「レミ」です。
こっちも「レミ」です。



マジカルランプ

©奥村遊機
「一般電役」というカテゴリーの台で、高いあたり確率とツボにはまった時の連チャン性能で人気だった台です。

個人的には、デモ画面に出てくるオネーちゃんのおっぱいぷるるんが一番の見所でした。

この台はリーチが多様で、今からすればシンプルなのですが、それでも全てのリーチが満遍なく期待できた と言う点で好きでした。
もっとも、この頃はそれがスタンダートでしたけどね。ナナシーとかもそうですし。

ついでに、↓これはおまけです。

2代目のオネーちゃん全身像

CR乙姫4

©メーシー
萌え系キャラに加えて「エロ」要素をふんだんに盛り込んだ、まさに私好みの台です。
最終ラウンドの乙姫の全身ヌードはパチ史上最もエロい画像だったのではないでしょうか。
人魚リーチの人魚も可愛かった♪

この台は「パチコン」という、ちょっと変った種類の台ですが、打っている分にはふつうのデジパチとかわりません。 簡単に言えばデジタルの回転率を台側でコントロールする、という物です。
パチスロのように設定があって、それで機械割というか出球をコントロールするもので、1Kあたりの回転数を 一定にするため、回りが悪い時は電チューがサポートするというもの。
大して意味は無かったようですが。

とにかくこの台、乙姫の可愛らしさが好きで打ってました。

ナナシー

©豊丸
「マジカルランプ」と並ぶ、一般電役の代表各です。
デジタルの出目が6個、というのも面白かったのですが、なによりマジカルランプ同様高い当たり確率とシンプルながら全ての リーチが同列の信頼度を持っていたと言うのが非常に良く、良い釘の台さえあれば当時のCR機なんかよりも大勝ち できました。

一番印象に残っているのは

「全回転リーチが外れる」

ってところですか。
灼熱の「炎の全回転リーチ」、最後の最後で「ペロン♪」と外れる様は、なんというか非常にシュールで、しかも切ないものでした。



〜どうにも迷ってる台(良いも悪いも)編〜
海物語シリーズ

©三洋物産
古くは「海物語3」からでしょうか。
ギンパラ以降の台は、「ハイパーカリブ」まで一回も打ったことがありません。
狂ったように売れまくった台で、うそかまことかホール全ての台が海物語ってな店もあったとか。
どう考えても異常です。

まあ、ギンパラ並みのシンプルさや、ツボにはまったときの爆裂振りが人気だったのでしょう。
個人的には「名機」とは言えない台です。いろんな意味で。
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●のソナタ

©京楽
これは俺的○ソ台です。
まあね、一言で言うと

「何が四様じゃ!」

って感じです。
ふざけんなっての。ムカつくっての。
何が●流ドラマだ。

もちろん、一度も打った事ないです。見るのも嫌です。
だ〜れも打ってないのに勝手に喋ってるのもむかつきます。
なんでこんなのが人気台なのかがさっぱりわかりません。
さっさと撤去して欲しい台ナンバーワンです。
ついでに、テレビで「●流ドラマ」流すのも止めたら?
あれ全部日本のパクリでしょ?

ってなわけで、画像貼るのも気持ち悪いんでモザイクかけときました。
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●のワルツ

©SANKYO
これもね、ク○台です。
もういいじゃんって感じです。
そなただかどなただかモルツだかしらないけどね。
SANKYOさんにコレはやって欲しくなかった。

てなわけで、こっちもモザイクです。

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吉宗

©大都技研
ま〜、一言で言えば「狂って」ます。
そうとしか言いようの無い台でした。

語弊をおそれずに言えば、この台とケンシロウが4号機時代を終わらせてしまったと言っても過言では無いでしょう。
とにかく、ゾーン狙いで1G連荘ねらい、確定時の「シャキーン!」に脳みそを壊された人が続発してました。
でも、大都技研の台はこのぐらいの狂いっぷりがらしくて良いです。

姫BIGの曲は良かったなぁ。

麻雀物語

©平和
残念なことに、この「萌えキャラパチンコの元祖」を打つ機会はありませんでした。
業界初のフルカラー液晶とか。

この台が出たのが1991年だそうで、この年は遠く沖縄に在住しておりました。
当時はパチンコの「パ」の字も縁がなく、ひたすら音楽に勤しんでいた時期ですから仕方がありません。

一回で良いから打ってみたかったなぁ。

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フィーバーピストル大名GP

©SANKYO
この台はどちらかと言うと「俺的名機」に入るのかも知れません。
なんかのゲームのタイアップだそうですが、その原作は知りません。

通常の回転中や、リーチ演出、はては大当たり画面の最後まで、とことんおバカな内容が物凄くシュールで素敵でした。
大当たり中の、「キューリでお姫様のお尻へお仕置き」も良かったです♪

現金機ですが、例によってツボに嵌ると大連チャンしたりして、CR機よりもとっつき易かったですね。

CRクールビューティー

©奥村遊機
一回だけしか打てませんでした。
それも、一回もあたりを引けず、時間切れで泣く泣く台を離れてそれっきりです。

もうね、何が良いかって「キャラクター」です。
女王様なのですよ、メインキャラが。

この子なんですけどね♪

この頃のCR機にありがちの、初当りの遠い台だったようです。
一回くらい大当たり画面を見たかったなぁ。

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ま、なんというか、アレですよね。
なんだかんだ言って結局、パチンコ・パチスロは「ギャンブル」以外の何物でもないわけでして、決してアミューズメント なんていう良い物ではありません。
所詮は社会のゴミと言われればそれまでなのですけれどね。
打ち手もホールもメーカーも、普通の人から見れば「同じ穴の狢」です。
何を言ってもこの事実は覆されないし、奇麗事なんぞ全てこの業界の「言い訳」でしかないしね。

でも

やっぱり、そこに「求めるべき何か」があるからこそ、人はパチンコ・パチスロをやるのであって、 それは人それぞれだと思いますが、こうして世に出てきた台達はそれに沿うとそぐわなかろうと、決して 無駄に創られた機械ではない、という事もまた事実です。
まあ、中には本当に無駄としか思えないク●台もあるにはありますが。
どれとは言いませんがね。

さておき、こうして見ると本当に様々な機種があります。
昨今のタイアップモノが言いか悪いかは別として、遊ぶにあたってこれだけの選択肢が有るというのも、 なにやら贅沢な気もしますね。
業界がすでに過当競争の末の飽和状態であることの裏返しでもあるのですが、そんな中でも「名機」として 生まれてくる台にめぐり逢えた時の、表現しがたい感慨は失いたくは無いもののひとつです。
もはや打ち手が置いてけ堀を喰らい、業界は腐敗の一途を辿っていますが、今後も「遊戯」としての パチンコ・パチスロを堪能したいと、常々思う今日この頃です。




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