マイケルシェンカーグループ ジャパンツアー2008 ライブレポート IN THE MIDST OF FANATIC 〜ONE NIGHT AT DIAMONDHALL AGAIN〜 |
PROLOGUE 「暑くて熱い!」 そんな言葉が大げさに聞こえない、そんな2008年の夏。 熱いものは確かに多くありました。 未曾有の大雨、ワンフェスの事故、サザンの活動休止、北京オリンピック… 悲喜交々のニュースが、暑さをさらに押し上げていました。 まさに「熱狂」ともいえるこの夏、再びあの“神”がやってきたのです。 2年前、同じ名古屋はクラブダイアモンドホールではじめて見た“神”マイケルシェンカーは、当時のごたごた など 「もう知った事か!」 とでも言わんばかりのステージを魅せて、聴かせてくれた事は今でも鮮明に覚えて います。 しかし、その後のあの中野サンプラザでの失態、さらにその後の失意のワールドツアーなど、相変わらず彼の 人生に災難としか言えないごたごたが付きまとっていた(まあ、中野サンプラザに関しては自業自得という意見も…) ようで、再びまみえる事はまだまだ先の話かとも思っていました。 昨年、経緯は詳しく知らなかったのですが、なんとあの初期のMSGを実質的に支えていたボーカリスト、 「ゲイリー・バーデン」を再び迎え入れてのアルバムを制作しているとの情報を聞いた時、果して彼は ツアーができるだけのモチベーションを再び持てるのだろうかと、当然の疑問を抱いたのと同時にゲイリーとの 再・再ジョイントがアルバムだけのイリュージョンで終わってしまうのではないか、と、これまた当然の 心配もしてしまいました。 詳細が徐々に明らかになるにつれ、そのアルバムはそんな不安材料を拭い去って余りある付加価値を 持っている事が判明してきました。 MSG黎明期、というよりもMSGの第一歩である「あの」アルバムのメンバーが再集結したのですから、それも 納得というもの。確かに1人別の人ですが、そんな事は些事以外の何物でもありません。たぶん。 この2年間に起きたゴタゴタにも決着をつけ、見た目にもマイケルらしさが蘇った彼の姿を、あらゆるメディアで 確認する事ができたのです。 そして、もたらされた1つの「ビッグ・ニュース」。 マイケルとゲイリーに加え、MSG初期のベーシストである「クリス・グレン」を加えたラインナップでのジャパン ツアー決定、という事実。 このニュースがどれ程のインパクトを持っているかは、筆舌に尽くし難いほどです。あえなく空中分解してしまった あの84年から今日まで、このラインナップでのGIGはありえないと言っても過言ではない、というくらいの インパクトなのです。 さらに、ジャパンツアーではドラムに「テッド・マッケンナ」を起用するとの事。まさに夢のようなラインナップ ではないですか! 私はあの’83年当時のMSGはリアルで体験していませんし、マイケル以外は直接見た事もないのですから、 これを「夢」と言わずして、「驚愕」と言わずしてなんと言おうか。 とまあ、そんな事はもう言わずとも、マイケルシェンカーフリークは「何があっても驚かない」くらいが 丁度良いのです。 ま、一抹の不安はあるにせよ、ツアーが決まった以上、参戦しないわけにはいきますまい。 てなことで、チケット発売当日、サクっとリザーブ。前回とは違いチケットの買い方で悩む事はありません。 というか、これで迷ったらホント危ないです。脳年齢を測定すべきですか? 梅雨直前の6月、無事チケットを手にしました。 期待を膨らませながら過ごす事実質約3ヶ月、その間にワンフェスいったり蓄膿症手術が決定したりと 私自身も忙しく走り回っていました。 え?仕事? もも、もちろん忙しく頑張ってましたとも。は、ははは…(汗 かくして、いよいよ8月27日を迎えたのでした。 さて当日、例によって半休にて退社し準備をしていざ名古屋へ。4時ちょい過ぎにダイアモンドホールに到着です。が、まだまだ早すぎ。 ん、まあ、ちょっとトイレも行きたいのでこの界隈でもふらつきますか。と、歩き出します。 トイレ=パチンコ屋さんを探すも一向にありません。そういえば前回も同じようなことやったな。 ふらふら歩いていると、道端に黒いゴツい外車が停まりました。その車から男が出てきてこちらに向かってきます。 「どっかで見た顔だなぁ」と思って良く見ると、元プロボクシングの薬師寺保栄さんでした。 あんまりマジマジ見てるとメンチ切ってると思われるかな、と思ったのもつかの間、すぐ横の建物へ入って行きました。 そこには「何とかボクシングジム・薬師寺保栄が直接指導!」と書かれたノボリが。 ま、それはいいんですが、薬師寺さんの車はたしか「ディアブロ」じゃなかったか? まあ、昔の話だしね。どうでもいいですか、いまは。 そんな感じで、再びダイアモンドホール入り口に到着です。 ちなみにトイレは近くの工事現場の仮設トイレを借りました。もちろん、ちゃんと断ってから、ね。 さて、今回もチケット整理番号順に並びます。 今回の私の番号はわりと前の247番。 ただ、前回のことを踏まえると、よほど後ろでない限りわりと前の方に陣取れるのかな?とも。 会場に続く階段で、先行販売で購入した今回のツアー日程が書かれた“MSG”Tシャツをはおり待機です。 それにしても階段の中は暑い暑い。Tシャツダブルと言う事もありますが、なんと言いますか、じんわりとねっとりと 蒸し暑くて不快指数自体が高いです。おもわず“MSG”Tシャツ脱いでシングルにしました。 足を棒のようにして待つ事数十分、ようやく会場入りの運びです。 2回目にして会場レイアウトは把握していますので、ドリンク(ビール)を真空飲みにて2秒で飲み干してサクっとついた ポジションは… ステージ右側、前回の反対側です。しかし、ウェインのキーボードがあっちにあって、マイケルのディーンVが こちらにあります。という事は… 今回もマイケルのまん前、ステージからはおおよそ3メートルといったところ。前回よりもちょっと前です。 開演を待つ間、隣ではなにやら女性3人組(推定年齢、私より上)がかしましく話しに花を咲かせています。と、はしゃいでいると私の 足を思いっきり踏んづけます。 ところが、こちらをちらっと見ただけで知らん顔してますな。 「あのよ、足踏んどいて謝りもしねーのか?ああ?婆ぁよ!」 と茨城弁で思っただけで言葉を飲み込み我慢です。くそぅ、若い娘なら笑って許してやるんだけどな、と自称フェミニストな 私は絶える事に… 男ってつらいよなぁ… さて、開始のアナウンスが流れると会場内は少し静かながらも熱気が半端なく充満してきました。 後ろを振り返ると、もう既に会場満杯です。歩く隙間もありません。聴けば、今日は1,200人位の入りだとか。 そりゃギュウギュウですわな。 そのうちPAからなにやら曲が流れ始めます。聴いた事ない曲ですが、間違いなくマイケルのアコースティックギターと ゲイリーの歌声です。「ジプシー〜」ってな部分だけ聞き取れましたが。 その曲が終わると、轟音のSEが流れ照明が激しくフラッシュ。そしてステージ左手からベースを抱えた クリス登場。ウデを組んで仁王立ちです。 しかし、クリス変わりましたねぇ。解ってはいましたが、ホントに「デ●」になってます。貫禄ありすぎです。 ウェインも出てきているようですが、ここからはオーディエンスの突き上げたウデで見えません。 そして、コードを鳴らす音とともに、ディーンVを持った骸骨男が登場です。 派手なオープニングブレイクで、盛り上がりは一気にヒートアップ、ゲイリーも登場して そのまま一曲目のイントロに入ります。 @「Raid On My Way」 オープニング・ナンバーを飾ったのはNewアルバムのトリであるこの曲でした。 どことなく学校のチャイムのようなメロディーから、ミドルテンポのロックらしいコード進行に移行していく 佳曲です。 ニューアルバムにもかかわらず、サビに入ると会場は一体になってコブシを突き上げながら合唱です。 にしても、もうこの辺は身動きとれない状態です。ぎゅうぎゅう詰めとはこういう事を言うのですよ、報道関係者 の諸君。 骸骨男が途中で顔を覆っていたそのフードを取ると、なんとそれはマイケルでした!って、あたりまえか。 前回と比べると、ややシャープになっような感じのするマイケル。 前回よりもさらにカッコよいですな! あの83年あたりの彼がそのまま歳を重ねたって感じの印象です。 というか、その通りなんですけどマイケルの場合、状況によってホント見た目が変りますからねぇ。 所々、ギターの音が??な部分もありますが、「音ハズシ」は殆どありません。もう、これは彼が絶好調である証です。 初めて生で見るゲイリー・バーデンも、「なぜか」帽子をかぶっていますが、声も見た目も思ってた通りです。 なんというか、MSGでは1番しっくり来るフロントマンです。 テッド・マッケンナは昔と比べるとその風貌はもっと渋くなってます。歳食ってちょっとふくよかになったリチャード・ギアって 感じです。 そつなく一曲目が終わると、そのまま次のイントロに移ります。 特徴のあるコード進行、 A「Cry For The Nations」 のスタートです。 もうね、この時点で感無量です。 コードカッティングからフィードバックに入り、そして歌が入って… まさに20数年前の光景を目の当たりにしている感じです。感動が押し寄せてきて突き上げるコブシも合唱もフルパワーです。 この曲はゲイリーが歌ってこそ、マイケルのギター泣きも冴えるというものです。22Fチョーキングでの泣きも鳥肌モンです。 ギターソロ、エンディングと、これぞクライ・フォー・ザ・ネーション!ってな感じで終えると、マイケルすかさず骸骨のジャケット を脱いでギターも交換します。 シールドジャックがおかしいのかな?所々音が聴こえなくなるのは致命的です。 さて、そのまま次の曲のイントロに入りました。 これもまさにゲイリーが歌ってこその曲と言えなくもありません。 B「LET SLEEPING DOGS LIE」 ここ最近、というか、かなり長い間演奏される事がなかった曲ではないでしょうか? まさにあの「飛翔伝説」の再現です。 ワウを効果的に使ったギターソロも、心なしか活き活きと感じます。やはりメンタルが安定していると凄いです、マイケル。 前回のライブでの、リフやコードの流れでそのままソロに入っていたのとは違い、インプロヴァイズであはりますがかっちりとソロを 浮き立たせている感じです。 すでに会場、「押せ押せ」で汗はビッチョリ、腕はだるい、喉は痛いで大変です。 そのままエンディングから、流れのまま次の曲のリフが始まります。 C「ARMED AND READY」 です。 もうこれは定番中の定番、なくてはならない曲です。 そして、この曲を歌うゲイリーも… やはり期待を裏切りません。やはりゲイリーはゲイリーです。もうむしろ、これがオリジナルだぜ!くらい言っても いいんじゃないでしょうか? もうね、この様子を見れただけでも価値があります。 と、ここで観客側に異変が。 左方向から人を掻き分け押し退け、眼鏡をかけたちょっと太ったヘンなおじさんが近づいてきました。 私の近くでそれ以上移動できなくなったようですが、さらにムリに前へ進もうとしています。が、進めず前の人に乗りかかる ようにコブシを突き上げ何事か叫んでます。 周りの人大迷惑。 そんな事気にもせずまだ前に行こうとしている「ヘンなおじさん」。 見ているこちらが不愉快なもんで、ぶん殴ったろうと思いましたが、ちょっと届かないし、そんなことでさらにみんなに 迷惑かけるわけにも行かないし、で思うだけに留まりました。 開演前の女といいこのオッサンといい、ほんと名古屋の人って最低です。 「同じマイケルシェンカーのファンだなんて思えネエよ!」 って、遠征で来ているみんなに思われますよ、あんたらのせいで。 まあ、あながち間違いじゃないんで別にいいですけど。 さて、そんな事をしながらも次の曲に。 観客との掛け合いもやりつつ、これも定番中の定番です。 D「READY TO ROCK」 すでにゲイリーは声が出にくくなっています。大半をオーディエンスマイクで乗り切りますが、それももうおなじみの光景 です。やはりゲイリーはこうでなくては! マイケルのソロも、一際緊張感をかもし出していて、やはり気持ちがいいものです。 狂乱のうちに曲も終わり、次の曲に入ります。 ニューアルバムからのチョイスで E「I WANT YOU」 F「A NIGHT TO REMEMBER」 と続きます。 リリースしたばかり(でもないけど)のアルバムからなので、オーディエンスの勢いが衰えるかとおもいきや、 勢いはそのままです。 アイ・ウォント・ユーでも殆どの人がサビを合唱していますね。 これもゲイリー効果なのでしょうか。 テンポ良く曲も進み、ついにきました、オリジナルライクな G「IN TO THE ARENA」 です。 過去、どのメンバーでの、どのパターンでのこの曲も素晴らしいのですが、テクニック云々よりも 感覚的にこのメンバーでの演奏が(コージー亡き後では)最高です。 言い方は失礼ですが、ウェインもしっかりとポール・レイモンドをトレースできています。 順調に中間のベースソロに入ります。 ベースソロにマイケルの掛け合いが入ったりして、これもまた新鮮でかっちょええですなぁ。 さて、後半に…と、ここでやっちゃいます、テッド・マッケンナ! うすうす気付いてはいましたが、まだ復帰して完全ではないのでしょう。ここまででも所々チョンボしてましたが ここで大きなミスです。 完全にタイミングをずらしてしまいました! が、そこは勝手知ったる旧知のメンバーです。慌てることなくマイケルがリードし、クリスがフォローします。 ちょっとテッドに対するマイケルの視線が気になりますが、ココからでは見えません。 まあ、睨んだりはしてないでしょうけどね。 前回のヤリ・ティウラはもっと凄い事やってますし、そもそもマイケルシェンカーファンはそんな事ちっとも 問題にしませんし。 と、書いている私が言うのもヘンですが。 ヒヤヒヤものの「イントゥ〜」が終わり、マイケルのソロがはじまります。 これまで見せなかったリックで弾いています。ライトハンドのような、スウィープ(ブロークンコード) のような音の出し方ですが、そうでもないような… まだまだ進化は止まらない。恐ろしきギタリストです、マイケルシェンカー。 と、ここで、なにやら聴いた事のある様な無い様なメロディーを奏で始めました。 最後にようやく、それが 「ハッピーバースディ・トゥ・ユー」 だと解りました。そこにゲイリー、テッド、クリス、ウェインが登場。 マイケルがゲイリーを指差し、マイクで「ハッピーバースディ」と。 なんと、今日8月27日はゲイリーバーデンの誕生日なのだそうです。…何歳? テレながらゲイリー、サンキューを連呼してますが、そこにケーキとシャンパンを持った女性が ステージに登場。ロウソクの火を消し、メンバーがシャンパンを飲み干し、会場にいる全員で ゲイリーの誕生日を祝った、まさにサプライズでした。 さて、それが終わって再開です。 と、ここでマイケル、あの「鐘の音」を出し始めました。 そして、ワウとフィードバックで効果音的な音も奏でています。 これはもう、アレしかありません。 そのまま特徴的なリフを弾きだします。 H「LOST HORIZONS」 これも雄大にしてメロディアスな、MSGの歴史に残る名曲です。 感慨にふけりながら、最後のギターソロ、そして「ロストホラ〜イズン」の大合唱、もう 素晴らし過ぎです。 この名曲も終わり、次に来たのはこれも懐かしの名曲です。 I「ROCK MY NIGHTS AWAY」 です。 この曲も、まさかここに来て聴けるなんて思ってもみなかった曲です。感激です。 かなりキツくなってきているゲイリーですが、それでもあの悪夢の「’84スーパーロック」よりは はるかにマシです。 ミョウチクリンなパフォーマンスの某ボーカルが美声(かどうかは別として)で唄うよりも、やはりオリジナルな 人が良いに決まってます。 あ、ちなみに「みょうちくりんなパフォーマー」は「金髪のやっさん」ではありませんよ、念のため。 そして、たたみかけるようにエンディングまで突っ走ります。 ここ最近では定番曲になりつつある J「ON AND ON」 K「ATTACK OF THE MAD AXEMAN」 です。 両曲ともに、前回よりもギターがかなりタイトというか、良い感じです。 音もしっかりしているし。 ま、やはりゲイリーのファルセットは「アレ」でした。 これもゲイリーだからこその「パフォーマンスへの昇華」でしょう。 全員が舞台中央に集まり、あっと言う間に終わりです。 すでに周りは息も絶え絶えといった感じで、私ももう力が残っていません。 が これくらいで終わるはずも無く、アンコールの嵐がはじまります。 意外に早く出てきました、アンコールです。 クリスがマイクで、オーディエンスに何事かを言ってます。が、何を言っているのか聞き取れません。 メンバーが笑っているうちに始まります。やはりアンコールの1発目はこれです。 ウェインのキーボードがメロディを奏でます。 そしてマイケルは、誰が名付けたかあの「兄弟仁義V」を抱えソロを奏でます。 Encores@「DOCTOR DOCTOR」 です。 なんというか、前回は微妙な違いしか判別できなかった「兄弟V」ですが、今回は明確に音が 違います。 コシがあるというか、そんな感じ。ギブソンのVの音を広く固くして詰まらしたような音、と言えば よいでしょうか、なんか意味不明になりそうです。 さて、お決まりのブレイクからほんとに最後の曲となりました。 EncoresA「ROCK BOTTOM」 ここまでの流れで、マイケルのギターが前回よりもさらに研ぎ澄まされていることを、この曲で再確認 する事となりました。 この辺りまで来ると、テッドのリズムもしっかりとしてきています。 長い長いソロも心地よく聴き、サビでは「ロック・ボトム!」の大合唱。 その勢いのまま、エンディングです。 長いようであっという間だった、正味1時間半のライブも、メンバーの挨拶と共に幕を閉じました。 来日前の不安など何処へやら、今日も今日とて素晴らしいライブでした。 前回のメンバーも良かったですが、やはりこの「ほぼオリジナル」なメンバーには敵わないでしょう。 マイケルあってのゲイリー、ゲイリーあってのMSG、この鉄則はMSGの創世記から変っていないのかも しれません。 再びこのメンバーでの来日公演を実現してもらいたいと、切に願わずにいられません。 |
今回の所感です。 たかだか2回しか体験できていないマイケルシェンカーのライブですが、その中で言える事は前回よりも はるかに「聴いていて安心」でき、かつ「心に残る」ライブでした。 確かにサプライズもあって記憶に残る要素はあるにせよ、何よりバンドとしてのトータルパッケージが MSGらしさを出していたからに他ならないと思います。 また、マイケルの容姿も、前回よりもシャープでホントにカッコよかったですし、ギターにしても、とにかく 要所要所を押さえつつある程度アルバムのソロに近くて即興的ではありますが見事に組み立てられた構成でしたし。 一頃のマイケルが嘘のような、メンバー構成という要素もあるにはあるのでしょうが、 本当にあの「’83ハマースミス」の時のまま今に至った、みたいな感じが物凄く印象に残ったライブでした。 THANKS! AND SEE YOU AGAIN MICHAEL!
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