さて、なんとかアップできましたＳＯＡ２回目、「ときめきメモリアルシリーズ」でしたが いかがでしたでしょうか。

「こんなゲームやった事ねえや」という方も、「俺はそんな風にゃ思えん！」という方もいらっしゃったと 思いますが、まあ、私の戯言と思って戴ければ幸いですし、「んじゃ、騙されたと思って・・・」とプレイして 戴ければそれは書いたかいがあったというもの、嬉しいです。

「ほんとに騙された！」とか言わんでね。


さて、一貫してこの作品には「テーマ」というものがありました。

それは

「王道的青春物語」

ではなかったでしょうかね。

もちろん恋愛には様々な物語、あるいはスタイルが存在し、２つと同じものはありません。

それ故に、違ったシチュエーションをシミュレートするのが、この作品の最大の楽しみかたなのでは無いでしょうか。

恋人（または奥さん）がいるのに、「ちょっと違ったシチュエーションを・・・」なんてやると、えらい事になって しまいますし、高校時代に恋愛どころではなかった人が「あの頃できなかった事を・・・」という感覚でプレイする にはうってつけだと思うんですけど。


まあ、なんというか「青臭い」といってしまえばそれまでなんですが、いい歳こいて「ギャルゲ」も無いもんだとも 思います。

でも、あえて言わせてもらえれば

「面白けりゃええやん！」

といったところでしょうか。

思えばシリーズ初っ端のリリースが今から１１年前ですか、その頃２０代前半だった人もいまでは「三十路」なわけですから 「懐古復帰」と割り切ってプレイするのも良いんじゃないですかね。言い訳じみてますが。



では、今回の総評です。

おもしろかった。

これが全てですね。

前回の「君望」のようなディープさは無いものの、恋愛模様に重点を置いているだけに多少重たいところもありは しましたが、全体的にライトな物語に仕上がっていますね。

なんにしても、一度プレイする価値はあります。お勧めは「２」ですけどね。