ときめきメモリアル2 サブストーリーズ


〜 Dancing Summer Vacation 〜







やはり出たか、というよりも、待ってました!というプレイヤーが多かったのではなかろうか、満を持してリリースされたときメモ2 外伝集その第一弾。
「ときメモ1」よりも、物語性が飛躍的に高まった「ときメモ2」ですが、やはりゲームという枠にあっては それを活かしきれずやや薄まってしまうというのは仕方が無いところではありますが、それというのも製作サイド の思惑よりも、ユーザー(プレイヤー)が求める「個々の物語」が思いのほか奥深い物である事の裏返しでも あるんだと思います。
その要望が今作品を含む「サブストーリーズ」のリリースに繋がったというのは至極当然ともいえる成り行き ですが、そうせざるを得ない広大な裏設定が、実は本編以上にキャラクターを「独立」させたともいえなくも 無いという所でしょうか。
実際、たかがゲームキャラとはいえそれぞれが独立した人格を持ってしまった以上、その個性もさることながら 「人生(この場合は青春ですか)」を見守って生きたいと思うのは人情でしょうか。さらにそれぞれのキャラクター の「横の繋がり」が明確になっているために、全体の物語も膨大なものになっていますしね。

「ドラマシリーズ」とこの「サブストーリーズ」、根本的に違うのは「本編」の時点で固まっている「キャラクター の設定」が軸になっている点。そして、主人公は全作品を通して「唯1人」という点でしょうか。
ドラマシリーズもヒロインの設定に沿っている事は確かなんですが、やはり「後付」という印象が拭えない 点で、このサブストーリーズとは完全に印象が違っています。
さらに「虹色」、「彩」、「旅立ち」とそれぞれの主人公が、最終的には別人となってしまっていることを 鑑みれば、この「2」においては「本編」の時点で物語りはほぼ完結され尚且つ全てが唯1人の主人公を軸 にシナリオが進行しているところもまた、「1」とは根本的に違っている事の証明でもあると思えますね。
まあ、実際にプレイしてみるとその違いは明確に実感できる事だと思います。

また、この作品で特筆すべき点は、作品の軸となっている「ゲーム」の存在でしょうか。
同社より発売され、爆発的なヒットとなったアーケードゲーム
「Dance Dance Revolution」 (以下DDR)
が、物語に深く関わっている、というか作品の軸となっています。
アーケードでのヒットを受けてコンシューマーにフィードバックするのは業界では常套手段ですが、それを 別のタイトルに絡めるというのは、大手ならではの離れ業でしょうか。ただ、このゲームのスコア次第で物語 が進まなくなってしまう場合もあるなどの、不要とも思える要素も備わっているというのはややいただけない 部分でもありますね。この手のゲームがどうしてもダメな人はどうすりゃいいの?コナミさん?
まあ、面倒ではありますがクリアはさほど難しくないのでいいのでしょうけど、やはり面倒な感じは否めません。

ともあれ、それではさっそく「DSV」のアウトラインを追ってみましょう。

物語は1年次の夏休みの話。
今作品でのヒロインは「寿 美幸」、「白雪 美帆・真帆」、「八重 花桜梨」の3人で、その中でも作品 の主軸となっているのが寿さんで、物語のプロットは寿さんの「不幸話に端を発する」ものとなっています。

夏休みも残り僅かとなったある日、主人公の下に寿さんからの誘いの電話がかかってきます。何でも、やりたい ゲームがあるから付き合って欲しいという。行って見ると、寿さんは「DDR」がやりたかったらしい。
さっそくゲームセンターで会い、DDRをする寿さんですが、これが見事にパーフェクト、振り付けもプロ(?) 真っ青。そこに「DDR大会」の関係者が現れ、寿さんに出場を依頼します。迷った末にしぶしぶ出場を受ける 寿さんですが、渋った理由がまたすごい。彼女曰く
「いつもの不幸パワーの賜物だよ〜」
翌日、寿さんの真の実力がわかるわけなんですが、そこで彼女は主人公に「デュオ」での出場を頼みます。 快諾して主人公も練習し、その成果を見せた日、ひょんな事から主人公は「不幸な怪我」をして出場できなく なってしまいます。
落ち込む寿さんを何とかしてあげたくて、主人公は自分の代役を探す事になるのですが・・・

という内容です。
主人公の人となりは後述するとして、ここからはそれぞれのヒロイン達の物語を見て行きましょう。
数々の不運な出来事にもめげない寿さんですが、自分の事ならいざ知らずそれが他人に及ぶ事をとても気に病んで いるのは本編でもよくわかるとおりです。
ましてやそれが、ちょっと気になる主人公に対して降りかかる事であれば尚更、彼女自身が落ち込んでしまいます。

今作品では、主人公の怪我は別に彼女のとばっちりを受けたわけではない事は明白ですよね。たまたま床が 抜け落ちて怪我をしたんですが、それがたまたま彼女の家だった、というだけの話。
たしかにきっかけとしては彼女が「DDR」をやりたいと言い出した事なんですが、それをすぐさま関連付け するのは短絡すぎると言えます。

でも、今までが今までなだけに、当の寿さんにしてみれば間違いなく自分のせいだと思い込んでしまうのも 事実。主人公が落ちた時の慌てぶりは彼女らしからぬ悲しみにも似た叫びに思えました。

「雨降って地固まる」の諺もありますが、結果的には主人公が彼女に協力して、その顛末は本編の寿さん エンディングへと繋がるわけなんですが、1つの不安材料としてやはり「主人公の気持ち」があるのでしょうね。

純粋かつ大ボケな主人公は、自分の態度をはっきりとはさせません。たとえ100歩譲って別の女性が好きなら それはそれで明確にして欲しいと、寿さんのみならず感じている事でしょうね。
でも、そんなみんなの想いに気が付かない事を承知で主人公に想いを寄せている彼女ですが、それは彼女 特有の「不幸」ではないと断言できている事に救いがあるようにも思えます。
恐らくは告白によって身に降りかかる不幸が主人公にも及ぶとは考えていないようですしね。たとえ不運が 付きまとったとしても、それ以上に主人公といる事が幸せなら相殺どころか幸せのお釣までくると信じて いるようにも思えます。
かくいう彼女も主人公に対してははっきりと気持ちを伝えていません。想いは確かに大きくなってきている と言えますが、この時にはすでに他のヒロインの想いにも気付いているようですし、何より主人公には「光」 という絶対的な存在があることも、告白を躊躇させている最大の要因でもあると思います。
ともすれば、ひびきの高校の伝説を信じているとも受け取れますが、すでにその鐘が鳴らないことは周知の 事実です。
であれば、かなり穿った見方ではありますがもう1つの見方として、光や白雪さんを始めとした主人公を 取り巻く「かなり不幸なヒロインたち」と牽制しあっている、というのも、強ち間違いでもないと感じま すね。まあ、あり得ない事ではありますが。

ともあれ、お互いが信頼しひとつの障害を乗り越えたことは何物にも替え難い「思い出」となった事でしょうね。 最後に寿さんは、意を決して主人公に告白しますが、やはりそこは寿さん。
落ちもしっかりついています。まあ、卒業までまったりと行って下さい。先は長いですから。

「寿さんの親友」という設定からか今作品にメインとして登場する白雪さん。
ただし、今回は「美帆」と「真帆」の豪華ダブルキャスト(?)となっています。
扱いとしては2人とも同じ水準にあると思いますが、ともすればどこか輪郭がはっきりしない白雪さんという キャラクターが1番輝いて見えるのは本編よりもむしろ今作品において、ではないでしょうか。

主人公の代役、という登場ですが、その根拠が実は「真帆」である事は誰も知り得ないことでした。
すこし勘繰りたくなる部分もあるのですが、白雪さんが双子である事実は(ひびきの高校では)だれも知らない 事なんでしょうね。
朝比奈さん同様に「面白いもの、流行っているもの好き」な真帆ですから、当時大ヒットしていた「DDR」も得意 なのは頷けます。
代役の話を(選択肢によりけりですが)快諾したのは、寿さんの事情もさることながら主人公の愚直なまでの真剣さ によるものでしょうね。決して恋愛対象としての主人公の為、ではないところにポイントがある。
どっちにしても、朝日奈さんときらめき代表で出ていたかも、との台詞から解る通り出場には前向きだったんだしね。
ただ、主人公が「寿さんを好きだから」という台詞を口にした途端、豹変したことを考えると主人公に対しては 少しではあるのでしょうけれど気があった事も解ります。
厳密には美帆が主人公に想いを寄せているからこその「怒り」だったのでしょうけれど、どうもそれだけじゃ なさそうですし。
で、かたや美帆なんですが、彼女は本当に優しい娘ですね。
「DDR」なんてやった事もなければ興味すらない。でも、寿さんのため、ひいては主人公の為にと、決して得意では ない「DDR」に果敢にも挑戦しています。
代役の代役、としての真帆のへそ曲がりによって、そういう状況に追い込まれたわけですが、彼女の真骨頂がここに 現れています。
決して逃げたりしていない。
本質は2人とも優しい事は確かで、アクティブかパッシブかの違いでしかないのですが、この作品での美帆を見る限り 彼女はとてもアクティブです。それが寿さんの為、主人公の為、という「大儀名分」があったにせよ、結果的には 自分自身の「挑戦」となった。くじけそうな時もありましたが、そんな時でも彼女は1人で立ち直っています。 影での真帆や主人公の動きはあったのでしょうが、それが無くても彼女は立ち直っていた事でしょうね。
芯は強いんです、この娘。真帆の姉ですもんね。
主人公の怪我が早く直るようにと祈る彼女、一生懸命「DDR」を練習する彼女、無謀にも大会出場を決意した彼女。
どれも本当の彼女です。いろんな面を見せてくれる彼女だからこそ、まだ高校一年生と言う事もあって輪郭は はっきりしないんですね。

ともあれ、大会で全力を出し切った白雪さんは何かしらの「勇気」を掴み取ったと思います。
この先にはまだいろんな「現実逃避場面」があるのですが、それらは言ってみれば「演技」に他ならないとも 取れますね。
演劇部に在籍してるし、何よりも「美帆・真帆」を演じきっているわけですからね。

ときメモ2のヒロイン中、人気度ではトップに君臨する八重さんですが、早くもこの作品での登場となりました。
のっけから恐縮ですが、この作品における八重さんの物語は完全に「フェイク」です。
いや、そう断言する資料などあろうはずもありませんが、本編とあまりリンクしてない部分もありますし、 なにより一年次の夏でこれだけの心の交わりがあれば、冬に訪れる「さようなら」イベントもどこか不自然に写るし、 それ以前にあれだけ人との交流を避け、人ごみを嫌う彼女が「1人でゲーセンでDDR」っていうのも何処か不自然 ですしね。

とまあ、そんなことは置いといて、とにかく八重さんです。
主人公が自分の代役として白羽の矢を立てたのは、以外にも彼女でした。匠の情報が事の発端ではありましたが、 藁にも縋る思いの主人公にとって、その真偽も定かではないと思われた情報はまさに「天祐」でもありました。

意外にも主人公の話を真剣に聞き入れ、迷いはしたが引き受けてくれた八重さん。きっと、この時点で他のヒロイン 同様に、主人公に「裏表」が無いことを理解していたのでしょう。

余談ですが、世の中「裏表」のない人間は存在しません。良くも悪くも「感情の生き物」である以上、「表」があれば 必ず「裏」が存在します。ただ、人によってその「裏」をひた隠しにするか、カミングアウトするかの違いで人間性に 、言い換えれば他人に与える印象は全く変わってきます。それは「性癖(フェチ)」のようなちっぽけなものではなく、 道徳的なもの、人道的なものの「裏表」だといっていいでしょうね。

話を戻しますが、そういう意味で主人公は言ってみれば「存在し得ない」男なんでしょうね。ご都合主義と言われそうですが、実際 そうでなければ他に何の魅力もない(と思う)主人公に、光を始めとしたヒロイン達がこぞって想いを寄せるとは思えませんしね。
言い換えれば、それだけ人間的に「純粋」な人は、それだけで魅力的に映るんでしょうかね。

私は全く正反対の汚れきった人間ですから、そうであれば羨ましい限りです。

そんな主人公の純粋な気持ちに応えるためなんでしょうか、ともあれ一度「DDR」を実際にプレイするところを見て 欲しいと言います。
「とにかく、お互い納得ずくじゃなきゃダメ」
彼女の直向な、けれども力強い意思が現れています。けれども、それだけの意思をもってしても振り切ることの できない過去は、彼女の心を閉ざしている事は、この時点で主人公には理解できようはずもありませんでした。
一度は断ろうとした八重さんですが、代役を引き受けていざ、寿さんとの練習に行くわけですが、ことのほか レベルが低い寿さんを眼の当たりにしても、引くどころか寿さんを勇気づけるところは、さすが彼女といったところ。 年上(といっても1つですが)という事もあるのでしょうが、人の心というものに敏感な彼女ならではだと言って いいでしょうね。芯が強そうに見えても本当は儚げ、だから努力しているんだと実感できる部分でもあります。

しかし、練習後に喫茶店に入る直前に、恐らくは前の学校のバレー部員だと思いますが鉢合わせして、そのまま逃げて しまう彼女。やはり、受けた心の傷は甚大だったのでしょう。
心配して探し回る主人公を見て、夕闇の公園で無言のまま一緒に過ごす八重さん。そして何も訊かない主人公。
何も訊かないほうが、優しく感じる事もあると彼女は言いますが、恐らくは気持ちとしては逆だったのでは無いでしょうか。 (過去の事は)放っといて欲しいというのも本音でしょうけれど、誰かに解って欲しいと思ってもいたのかもしれません。 ただ、それを言い出してしまうと、自分がしてきたことを全て否定する事になるかもとの危惧も感じていたのでしょうか。
いずれにしても、本心から主人公に自分の過去をさらけ出すにはまだ付き合いは浅かったのでしょうね。男女の付き合い というよりも、心の交流が少なすぎたから。

ただ、ここでの主人公の態度にはとても感心しました。
恐らく、全ての「ときメモ2」関連作品のなかで、唯一男らしい場面では無かったでしょうか。
たしかに彼女の言うように、何も訊かないことも優しさの1つではあるのでしょうが、その「訊かない理由」が 「人には色々とあるから」という潔さ。これには私、主人公を「漢だねっ!」と讃えてあげました。
勘ぐりたくなるのは人情です。でも、それを押し殺して人を気遣うのが情け。
主人公の場合は、そのどちらでもなかったんです。無関心とも取れなくも無いですが、むしろ関心があったから こそ追いかけもしたんだと思います。心配なのも当然でしょうが。
訊けば、人に話せば楽にはなれるでしょうが、そのときには心が張り裂けそうになるくらい辛い想いを伴うもの でしょう。主人公は恐らくはそれを肌で感じていたんだと思いますね。だから訊かなかった。

やがて寿さんと衝突してしまう八重さんですが、言い訳をする寿さんに対してきつい言葉を突きつける彼女。
「無理だなんて、そんなの努力した後に言う台詞」
彼女の性格を最も現した台詞でもありますが、それよりも、この台詞は他でもない自分にこそ言い聞かせるべき 言葉だったと、彼女も感じた事でしょう。
諦めににた弱音を吐く寿さんは、自分にオーバーラップしてしまったんでしょうね。「近親憎悪」に似たもの。 それがために感情的になってしまった彼女ですが、後でちゃんと謝って練習を続けようとする彼女は、やはり 本質は「前向き」な人なんだな、と確信できる部分でもありますね。

かくして大会は滞りなく(一波乱ありましたが)終わり、同時に一夏も終わろうとしています。
河川敷で夕立に襲われ、帰るときに躓いた八重さん。主人公の差し伸べた手を、一瞬の戸惑いの後につかんだのは、 ほんの少しの癒しと、それ以上に主人公の優しさに限りなく近い純粋さを見て取れたからなんでしょうね。
過ぎていく夏は、八重さんの心の傷を優しく撫でながら去って行きます。

このシナリオがフェイクだといいましたが、個人的にはこちらこそが「トゥルーストーリー」であって欲しいと 思います。

なんか、最後のほうは叙情的になってしまったね。でも、それぐらい良いシナリオです。
サブストーリーズの第一弾と言う事で、その完成度は如何な物かと心配でしたが、杞憂に終る結果とな りました。
新鮮味という点ではドラマシリーズ程では無いにせよ、元々の物語がしっかりとしていた事も手伝って なかなかに楽しめる作品でした。

さて、この作品に限らずこの「ときめきメモリアル」シリーズには、当然の事ながらテーマソングがあります。 ドラマシリーズでは一貫して「もっと!ときめき」をオープニングに起用していましたが、「2」では作品それぞれ に個別のテーマソングを用いています。
もっとも、この「DSV」では一周目では「もっと!ときめき」の光バージョンでしたが、2周目以降は 「ADVENTURE」という曲になります。
これがオープニングムービーと、とにかくマッチしていまして私的にとても気に入りました。
イキイキとした水無月さんが見られる、というのもありますが、何と言うか、曲自体もいいですしムービー も特にストーリー仕立てではなく、キャラクターそのものに焦点をあてているところが非常に好感が持てます。
雰囲気としては’70年代の清涼飲料水のCMみたいな感じ(?)で、ノスタルジックな中にも新鮮さがある、 みたいなね。

全シリーズ通して、キャラごとのテーマソングやイメージソングが雲霞の如く出されているわけなんですけれども、 なにもそれはこの作品に限った事ではなく、ある程度ヒットしたゲームやアニメ、漫画でも用いられる商売の 手法ですね。
ただ、それらの中には「?」な物が多いのも事実です。このシリーズでも一通り聴きましたが、例に漏れず 「また聴きたい」と感じない、あるいは「イメージが浮かんでこない」といったものは多くありました。
まあ、思い入れ自体が深いわけでもなかったのでそんなもんかなとも思いますが、事「2」に限ってはちがいました。

陽ノ下 光のCVである「野田 順子」さんの歌声って、非常に綺麗なんですよ。質的にはまんま「アニメ声」 なんですけど、とにかく上手い。で、曲自体もなかなかイイ。まあ、歌詞はさほど重要ではないんで無視します けど。
どっかで聴いた事のあるメロディーというのも確かにありますが、それを差し引いてもイイです、ホント。
曲を聴いてイメージが湧いてくるっていうのは、元の作品がとても印象的か完成度が高く、尚且つメロディーが物語りに シンクロしているという絶対条件がありますが、まさにその条件をクリアしていると言えます。

さらに、「DDR」でも使用していた「HERO」という曲もまた、いい感じです。
私、あまりユーロビート系ってのはあまり聴かない、というよりも好きじゃないんですけれど、この曲は別です。
私の中では「EB系」ランキングの上位に入ります。
実はこの曲、オリジナルは「朝日奈 夕子」(鉄砲塚 葉子)が、派生ソフトで歌っていたもの。
そのリミックスバージョンが使われていたわけなんですが、個人的に言わせてもらえれば、オリジナルよりも 今作品でのバージョンのほうが聴いてて心地良いです。鉄砲塚さん、ごめんよ。

余談ですが、この作品に出てきた朝日奈さんに触発されて「ときメモ1」に走ったのは内緒です。

では、そのあたりも頭の隅に入れて、ぜひ本編共々リプレイしてみて下さい。


リーピング・スクール・フェスティバルに続く!


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